新卒フリーランスが月144万円稼ぐまでの全てをまとめました

休み方がわからないフリーランスが、週1の休日(義務)で感じたメリットとデメリット

「フリーランスっていつ休めばいいんだろう。仕事をすればするほど報酬は入るから、できれば休みたくないんだけど…」

と思っている仕事中毒フリーランスさん、こんにちは。現役Webフリーランスのくろぽん(@ktsuyoc)です。

フリーランスは会社員と違い、仕事する時間を自分で決めることができます。つまり、いつ休むかも自由です。

休むことで体力や集中力が回復して生産性が上がるのはもちろん、余白が生まれるので新しいアイデアが浮かびやすくなります。

とはいえ「仕事がなくなるのは怖いし、休めないよ…」と思って、その結果ワーカホリックな方も多いのではないかと。

そこでこの記事では、実際に休みをつくってみたフリーランスのぼくが

  • 結論:フリーランスは週1でいいので休みを取るのがおすすめ
  • 【体験談】2019年になってから週1休みを義務化しました
  • フリーランスにおすすめな休みの過ごし方5選
  • フリーランスが休日をつくる際のポイント
  • フリーランスの生産性を上げる、おすすめの休けい方法

の順に、フリーランスの休日について紹介します。

「そんなこと言われても休めないよ…」と思うかもしれませんが、フリーランスで休みを取る方法はいたってシンプルです。

生産性を上げる休息方法も紹介しているので、今は1日休みを取れない方もぜひご一読ください。

結論:フリーランスは週1でいいので休みを取るのがおすすめ

結論を先にお伝えしますと、フリーランスは休みを取ったほうがいいです。個人的には「この日は仕事しない!」とはっきり休みを取ったほうがよいと思っています。

フリーランスって「休みかと思いきやカフェで仕事してる」みたいな人が多いです。てか、ぼくも油断するとそうなっちゃいます。仕事が楽しいので…つい…グヘヘ。

ただ、休みつつダラダラ仕事をしてしまうと最終的な生産性は確実に下がります。つまり時間のムダですね。

しかし、意外と週の休みが0日というフリーランスは少なくないようで…。

みんな、休んで生産性を最大化するんだ…。

さて次は、実際にぼくが休日を作って感じたメリットとデメリットを、体験談とともに紹介します。

【体験談】2019年になってから週1休みを義務化しました

2017年の4月に独立し、はや2年がたちましたが、2018年までのぼくはガンガン働いていました。

具体的には

  • 週7日の仕事がデフォルト
  • 最初の1年は8時〜21時くらいまで仕事
  • 移動中でも、海外でも関係なく仕事

って感じでした。控えめに言って仕事の鬼。休み?なにそれおいしいの?って思ってました。

そのおかげもあって、新卒で独立して8か月で月144万円という(たぶん)すごい結果を残すことができました。が、「このまま仕事を続けても頭打ちだなー」という感覚があったのです。

そして、2018年は「頭打ちなんじゃないかなー」と思ったまま、ずっと同じワークスタイルで働いていました。

しかし2019年に入り、今年は何か今までやったことない習慣をつくろう!ということで、週1の休日を作ってみたわけです。そしたら意外と休むのも悪くなかったんですよ。

以下、メリットとデメリットを紹介していきますね。

休日を義務化するメリット

休日を義務化するメリットは以下の通りです。

  • 日々の仕事にメリハリがつく
  • 遊びに誘われることが増えた
  • 新しいアイデアが浮かぶ
  • 病気、ケガなど仕事できない状態になるリスクが減る

日々の仕事にメリハリがつく

休日を1日つくるとそこが基準点になり、仕事に終わりと始まりができます。

具体的には

  • 休日前:明日は休日(義務)だから今日のうちにこれとこれは終わらせなければ!!
  • 休日後:休日(義務)が終わった!仕事できるぞオラー!!

の2つです。すると、メリハリがついてはかどるんですよ。

〆切効果で仕事の生産性が上がり、なおかつ仕事から離れることでモチベーションアップを実現しました。

今までのぼくは「日々やるのみ」という感じで、よくも悪くも淡々としていたんですよね。

遊びに誘われることが増えた

毎週決まった休日をつくることにより、遊びに誘われることが増えました。

要は「お前、今日は休みなんだから遊べよ」と言われるやつですね。…というとイヤそうに聞こえますが、遊ぶことによって生まれる発想はありますし、何より普段はあまりしない話をできるので、メリットとしては大きいかなと。

ただ、休みだから遊んでくれというのはなんとも、こう、ジャイアン的(オイ、のび太!みたいな)なので、どうなんでしょうとは思っています…。断る力をつけねばですね…。

新しいアイデアが浮かぶ

休日を作ると新しいアイデアが浮かびやすいです。ふだん仕事に集中しているときには絶対に思い浮かばないようなアイデアが出てくるので「ああ、やっぱり休日は取ったほうがいいよなー」と思わされました。

個人が企業に勝っていくためには、アイデアが欠かせません。時間は24時間しかないのですから、いくら自分に能力があろうと従業員が1000人いる会社には仕事の量では勝てないわけです。

また個人どうしの戦いだったとしても、労働時間で勝負するには限界があります。くり返すようですが、時間は24時間しかありませんので。

たとしたら、誰も真似できないアイデアを生み出すための努力をしたほうがいいのです。努力というとなんかこうツラい思いをしないといけないように考えがちですが、むしろ仕事から離れて何もしない時間を生み出すべきだと思っています。

病気、ケガなど仕事できない状態になるリスクが減る

フリーランスにとって病気やケガはダイレクトで収入減少につながる問題です。仕事しないとちゃんとそのぶんだけ収入なくなりますからね…。

休みを取ることによって病気やケガを招くリスクが減ります。仕事をしまくると、というかずっと同じ状態でいるのって身体にとってあんまりよくないんです。

例えば、ずっとイスで座ったまま1日過ごすとか、終わってます。病気のリスクが上がるそうで、血行も悪くなりますし、正直よいことはありません。

休みの日をつくって身体をちゃんと動かすようにすると、健康を保てます。健康に関しては休日だからとかではなく、日々気をつけていきたいところではありますが…。

休日を義務化するデメリット:仕事する時間が減り、ストレスがたまる

休日をつくることにはデメリットもあります。それは仕事時間が減ることによるストレスの増加です。

「仕事の時間が減るとストレスが増える?なぜ?」と思うかもしれませんが、ガンガン働くいわばワーカホリックぎみの人にとって、休むことは立ち止まることにほかなりません。

ゆえに、わざわざ休みを作ることが理解できないのです。なんで自分から立ち止まろうとするの?みたいな。

ぼくも休みを作ってから3週間くらいはマジでストレスでした。独立してからちゃんと休みを取ったことがなかったので何をしていいかもわからず、とりあえず本を読んでいたような気がします。

気づいたら仕事をしてて、反省した日もありました。

個人事業主は労働だけだと企業に勝てない→アイデアの力を使おう

ここまで休日のメリットやデメリットについて紹介しました。その中で「個人事業主は労働だけだと企業に勝てない」と少しお伝えしたかと思います。

これはシンプルな話です。

  • 個人:持ち時間=24時間
  • 企業:持ち時間=24時間×従業員数

なので、労働時間で勝とうとしてもムリですよね。いくら個人の能力が高いとはいえ、1000人規模の企業に両動力で勝つのはどうあがいても不可能です。

だとすると、企業が思いつかないような、もっと言えば自分しか作り出せないアイデアを発見するための努力をすべきかなと。そのためには休日、もとい余白の時間がかなり重要だと思っています。

アイデアで勝負するためには「空白の時間」が欠かせない

個人はアイデアの力を使って戦うのがおすすめです。そして、アイデアを生み出すには「空白の時間」が欠かせません。

空白の時間とは、簡単に言ってしまえばぼーっとする時間です。SNSやYouTubeは愚の骨頂で、本当に何もせずぼーっとする時間を取りましょう。散歩でもよいかと。

空白の時間ができると、私たちの頭は勝手に情報を整理しはじめます。逆に、情報が入ってきているうちはその情報を整理できません。

そして空白の時間で頭の情報を整理できると、今までバラバラだった情報がつながって、新しいアイデアにつながります。これは休日をやったことある人だけしかわからないかなと。

フリーランスにおすすめな休みの過ごし方5選

「休みが大事なのはわかったけど、実際どう休んだらいいのさ」と思っている方に向けて、ここからはフリーランスにおすすめしたい休み方を紹介します。実際ぼくもやっています。

  1. 旅をすること
  2. 本を読むこと
  3. 軽い運動や筋トレをすること
  4. 平日に休んで出かけること
  5. 今までしたことない小さな挑戦をしてみること

どれもぼくが実際にしている方法なので、まずは1つ試してみてください。

1. 旅をすること

旅をしましょう。まあ、旅行ですね。旅をすることでふだんとは違った環境に行くことになり、刺激になります。

別にインドへ行かなくてもいいです。お腹こわしますし、何よりぼくはインドに行ったことがありません。国内でも場所をうつすだけで意外と環境が変わります。

別に1か月も旅しなくていいです。日帰りでサクッと旅行するだけでも、新しいアイデアの源泉になってくれます。

旅を安くする方法については「【格安】1人旅をとにかく安く済ませる!13の方法をまとめました」をご一読ください。安く気軽に旅行しましょう。

2. 本を読むこと

本を読むのもおすすめです。携帯小説のような駄文ではなく、書籍として出ているものをおすすめします。

できれば仕事関係から離れるほうがいいですね。ぼくもそうなのですが、ビジネス書を読みがちな人ほど、小説などふだん自分が読まない本に手を出したいところ。だって休日ですからね。

おすすめはKindle Unlimitedです。本を読むというと「高いから、試しに買ってみるのは難しい。ハードルが高いな…。」と思うかもしれませんが、Kindle Unlimitedなら月額980円で読み放題。ぼくもガンガン使っています。

まずは1か月の無料体験からはじめてみてください。おすすめ本は「[随時更新]KindleUnlimited(キンドルアンリミテッド)のおすすめ本をご紹介。」からどうぞ。

3. 軽い運動や筋トレをすること

軽い運動や筋トレも休日におすすめ。「身体を動かして休めるの?疲れない?」と思うかもしれませんが、これはウェブ系フリーランスなら必須の休日です。

パソコンで仕事している人たちにありがちな「肩がこる…」「目が疲れた…」などの疲れって、身体を動かしていないことで起こるタイプのものなんですよ。要は血のめぐりが悪いという。

そう、人間は身体を動かなさすぎても疲れるんです。だからこそ、休日くらい軽く身体を動かしてあげて、身体から疲れを抜きましょう。

もし興味がある方は筋トレをしてみてください。ぼくはゴリゴリにやっていますが、筋肉量や代謝がアップして、ふだんの体調もよくなりました。

筋トレについては「3ヶ月で7kg増量。筋トレと食トレをしてみてわかったメリットとデメリットを紹介」で紹介しています。

4. 平日に休んで出かけること

決まった休日を作るのであれば、平日にしてみることをおすすめします。なぜなら世間は働いているからです。

そのため、どこへ行くにもスムーズで、飲食店や遊ぶ場所も空いています。また同じように平日に休める人たちとお知り合いになれるので、今までとは違った人間関係を作ることが可能です。

あとは優越感もあります。

フリーランスで土日にわざわざ休む人って少ないんじゃないですかね。とはいえ、ぼくは仕事の都合で土曜日を休みにしています。(ホントは水曜日あたりを休日にしたいと思っていますが、なかなか難しい)

5. 今までしたことない小さな挑戦をしてみること

今までにしたことない小さなチャレンジを始めてみるのも、休日のいい使い方かなと。ぼくの場合、3月はエスプレッソづくりにチャレンジしていました。

要は新しい刺激を入れましょうね、って話です。もしここまでに紹介した休み方で実践できてないものがあれば、まずはそれをしてみることからはじめてみてください。

次はフリーランスが休日をつくるさいのポイントを紹介します。

フリーランスが休日をつくる際のポイント

ここからはフリーランスが休日をつくる際のポイントについて

  • 「休日のつもりがいつの間にか仕事していた」が最悪
  • SNSは休みじゃないし、Youtubeも休みじゃない
  • 年末年始、ゴールデンウィーク、お盆は無視してOK
  • 補足:たまにはコワケーションに挑戦してみるのもアリ【おすすめは長期】

の順に紹介します。

「休日のつもりがいつの間にか仕事していた」が最悪

これ、最悪です。そして以前のぼくはかなりやっていました…。休日と思わせてヌルっと仕事するのは絶対にやめるべきです。断言できます。

理由はメリハリがなく「休めていない+仕事できてない」状態だからです。つまるところ何もできておらず、時間の使い方として非効率すぎます。

ぼくは「休日だー」とカフェに行って、いつの間にかメールチェックをしていることが何度かありました…。時間がムダすぎる…。でも、この記事を読んでいるあなたも思い当たるフシがあるんじゃないですかね?

ぼくのように重症の方は「休日はパソコンとスマホを使わない」くらいやってもいいかなと。要は、デジタルデトックスですね。あなたがどれだけパソコンやスマホに依存しているかがわかるので、デジタル断食はおすすめです。

SNSは休みじゃないし、Youtubeも休みじゃない

これ、かなりの人がやりがちかなと。Twitterをしている時間は休みじゃないですし、YouTubeを見ている時間も休みではありません。

SNSや動画は情報量が多く、また次から次へと見たくなるようにできています。「YouTubeを見てはじめて、気づいたらこんな時間だった…」という経験はありませんか?ぼくは何度かあります…。

そして、SNSも動画も情報を取り入れる行為なので、頭が休まりません。何度もお伝えするようですが、SNSや動画は休みじゃないんですよ。

対策としてはやはりデジタルデトックスかなと。SNSやYouTubeを見るとしても、時間を厳格に決めておく必要がありますね。

年末年始、ゴールデンウィーク、お盆は無視してOK

休日となるとなぜか祝日どおりに休もうと考える人がいますが、特別な理由がない限り、世間が休日のタイミングでわざわざ休む必要はありません。

なぜなら

  • どこへ行っても混み合っている
  • 飛行機など、交通機関の値段が高い&混み合っている

ので、要するにわざわざ休むメリットがありません。会社で働いている友人や家族と合わせて休むときくらいでしょうか。

むしろ年末年始やGW、祝日は仕事するほうがおすすめかなと。先ほどもお伝えしたとおり、休みは平日に入れるのがおすすめです。

補足:たまにはコワケーションに挑戦してみるのもアリ【おすすめは長期】

じょじょに休日スキルが上がってきたら、コワケーションに挑戦してみるのもおすすめです。

「コワケーション…小分けにするの…?」と思うかもしれませんが、小分けにすることではありません。

コワケーションは「コワーキング+バケーション」の略。要は数人でどこかへ行って、仕事をしつつ休暇もエンジョイしようぜってやつです。

ただし、これは休日スキルが低いと「みんなで仕事して終わり」になりかねません。それはただのコワーキングや、節子…。

なのでコワケーションを実践するさいは、あらかじめ仕事の時間を制限したり、休日スキルが高い人を最低でも1人入れたりするなど工夫が必要です。

↓こんな感じのゆるさがコワケーション…ですかね(しかし、結構しっかりめに仕事してました)

おすすめは最低でも1週間以上の長期コワケーションです。3日とかだと「移動の疲れも抜けないまま仕事して、休む間もなく遊びヘトヘトで帰宅…」となりかねませんので。

次はおすすめの休けい方法を紹介します。休けいにも作法があるんですよ。

フリーランスの生産性を上げる、おすすめの休けい方法

休けいとは、ふだん仕事の合間にするリフレッシュを指しています。なんとなく休けいするのではなく、休まる方法で休むことで生産性アップにつながりますよ。

フリーランスの生産性を上げる、おすすめの休けい方法は以下の通りです。

  • 散歩:「自然の中で早めに歩く」がおすすめ
  • 瞑想:まずは5分、座って呼吸を意識するだけでOK
  • 動物とのふれあい:生産性アップの研究結果あり

散歩:「自然の中で早めに歩く」がおすすめ

散歩です。ただ歩くだけ、といえばそうなのですが、生産性アップの効果はお墨付きです。

具体的には足のポンプ作用によって血行がよくなる効果があります。血行がよくなると脳に血液が回るようになり、酸素や栄養が行き届くため、その結果として仕事の効率アップになる休けいです。

特におすすめしたいのが、自然の中で早歩きすること。草木を見ながら散歩することにより、リフレッシュ効果あり。また、息が上がらない程度に早歩きするのが、1番スッキリします。

まあ、難しいことは考えずに外に出て歩くのがよいかなと。靴があれば(人によっては裸足でも)できる、シンプルな休憩です。

瞑想:まずは5分、座って呼吸を意識するだけでOK

瞑想も、休けいの方法としてはかなり優秀です。

こちらも方法はシンプルで、あぐらをかいて目を閉じて呼吸に意識を向けるだけ。できれば吐く息を長くしたほうがよいです。

「(今日の晩ごはん何にしようかな…)」みたいに呼吸から意識がそれると思うので、そのたびに「(あ、意識がそれたな…)」と呼吸に意識を戻してください。これが集中力アップにつながります。

瞑想について詳しく知りたい方は、Googleの人が書いた「サーチ・インサイド・ユアセルフ」がおすすめです。

動物とのふれあい:生産性アップの研究結果あり

動物とのふれあいも生産性アップに貢献します。まあ、好きな動物でよいかなと。ぼくはネコと触れ合うことが多いです。

こちらも研究結果があり、動物とのふれあいは生産性を9%アップさせるんだとか。動物は正義。

自分だけのリフレッシュ方法をたくさん用意しておこう

ここまで休けいの方法を紹介しましたが、大切なのは自分だけのリフレッシュ方法をたくさん持っておくことです。これにより「こういう状態になったらこんな感じでリフレッシュすれば大丈夫だ!」という安心感に繋がりますので。

メンタルが落ちることなくコツコツと仕事できるようになるため、休けいの方法を持っているだけでも不安の解消になりますよ。

まずは上記でご紹介した方法を試すことからはじめてみてください。

継続して稼ぐためにも、フリーランスは休みを取るべし

ここまでフリーランスの休み方について紹介しました。フリーランスって仕事すればするほどお金が入ってくる働き方ですが、休みは取るべきというのが結論です。そのほうが結果としてより大きな成果を生み出せます。

おさらいすると、休日を義務化するメリットは以下の通りです。

  • 日々の仕事にメリハリがつく
  • 遊びに誘われることが増えた
  • 新しいアイデアが浮かぶ
  • 病気、ケガなど仕事できない状態になるリスクが減る

逆に休日を義務化するデメリットは「仕事する時間が減り、ストレスがたまること」です。仕事がしたいって不思議…と言われることが多いですが、何にせよ自分がしたいことを自分で制限しなければならないのは大変ですよ…。

また、個人事業主が企業に勝っていくためには、

  • 個人:持ち時間=24時間
  • 企業:持ち時間=24時間×従業員数

という、要は労働力だけで勝つのは難しい事実を理解して、アイデアで勝負していく姿勢が大切だとお伝えしました。

フリーランスにおすすめな休みの過ごし方として、以下5つを紹介しました。

  1. 旅をすること
  2. 本を読むこと
  3. 軽い運動や筋トレをすること
  4. 平日に休んで出かけること
  5. 今までしたことない小さな挑戦をしてみること

フリーランスの生産性を上げる、おすすめの休けい方法として以下をご紹介しました。

  • 散歩:「自然の中で早めに歩く」がおすすめ
  • 瞑想:まずは5分、座って呼吸を意識するだけでOK
  • 動物とのふれあい:生産性アップの研究結果あり

最後にフリーランスが休日をつくる際のポイントについて

  • 「休日のつもりがいつの間にか仕事していた」が最悪
  • SNSは休みじゃないし、Youtubeも休みじゃない
  • 年末年始、ゴールデンウィーク、お盆は無視してOK
  • 補足:たまにはコワケーションに挑戦してみるのもアリ【おすすめは長期】

の順に紹介しました。

確かに独立したてのころは昼夜問わずガンガン働きまくることも1つの手段です。しかし、その働き方が10年続けられるかというと、難しいですよね。

大切なのは継続して安定的に仕事することです。そして、他の人が思いつかないアイデアを源泉に、自分の仕事を作っていくことです。

だとすると、休日はあったほうがいいよね、というお話でした。この記事が休日について悩んでいるフリーランスの参考になれば幸いです。

ps.休日の連絡はほぼ無視しています(すみません…)

なお、本文中には入れませんでしたが、休日はメッセージもほとんど無視しています。たまーにメッセージを開いてしまい「うわー、見ちゃった!忘れちゃうし返しておくか…」となることがありますが、それを除くとほとんど無視してます。

メッセージが来てから1日以内には返したい派なので、毎週「(すみません…)」と思っていますが、それもまた休日かなと。しっかり休んでしっかり成果を出すためにも、徹底的に休日をしています。

ps.休日をやめて、デジタルデトックスの日に改変しました

2019年に入ってから土曜日は仕事に関することを徹底的に排除していましたが、ビジネス本など読みたい本が読めないのはストレスなので、パソコンやスマホを使わない日にすることとしました。

休日の運用に慣れてきたら、だんだんと変化を加えるのが大切です。決して言い訳ではございません。