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「1人旅に行きたいけど、お金はできるだけかけたくない!」
と思っている方。
1人旅って楽しいのですが、意外とお金がかかるんですよね。
ホテルとかもシングルよりツインのほうがちょっと安かったりするじゃないですか。
でも、1人旅が好きなんですよ…!
- どこへ行こうが(行かまいが)自由
- 食べたいご飯を食べられる
- (ノマドワーカーなら)仕事をしてても問題なし
など、1人旅にはメリットだらけなわけです。
とはいえ、お金はできるだけかからないほうがよいですよね。
なので今回は、1人旅を徹底的に安くする方法を考えてみました。
ほんのちょっとの工夫で、お値段がぜんぜん安くなることも少なくありません。
記事では、最初に旅をするためにかかるお金を整理して、そこから
- どんな旅でも安くなる方法
- 宿(ホテル)
- 飛行機
- 電車
- 車(レンタカー)
- キャリーケース
の順に、旅を安く済ませる方法をお伝えします。
何も考えずに旅をするのと比べると、かなり格安です。
「これから1人旅したいなぁ。けど、お金がない…」
と思っているかたはぜひ参考にしてみてください。
旅にかかる予算をまとめてみた
「行きたい!と思って旅行してみたら、意外とお金がかかってしまった…」
という経験はだれしもあるはず。
ゆえに、まずは旅にかかる予算には何があるのか、どの部分の予算が変わりやすいのかを整理するのが大切です。
ざっくり分けると、
【旅行先へ行くためにかかる費用】
- 宿泊費
- 往復の交通費
- 食費
【旅行先で楽しむための費用】
- 観光費(拝観や見学にかかる費用)
- 交通費(バス、電車、タクシーなど)
- お土産代
- 雑費
という感じですかね。
そんな細かく分けられても…という方のために、さらにざっくり伝えると「(1日の宿泊費×泊数)+往復の交通費+(5000〜10000円×日数)」が予算です。
要は旅行の予算のほとんどは「宿泊費+交通費」。で、ここをどのように節約できるかが格安旅のカギなのです。
最後の5000〜10000円で食費や現地での交通費、お土産とかをまかなうイメージですね。
これを計算してみてもし予算オーバーしたら、
- そもそもの行く場所を変える
- 費用をなんとかして減らす
のどちらかをする必要があります。ぼくなら断然「費用をなんとかして減らす」ですし、この記事を読んでいる方もおそらくそうなんじゃないかなと。
それでは、以下で1人旅を安くする方法について解説します!
どんな旅でも安くなる3つの方法
まずは、どんな旅でも安くしてくれる方法を
- 「ハピタス」を使えば、ぜんぶ割引
- クレジットカード決済でポイント還元
- 合言葉は「平日・早割・ツアーなし」
の順にご紹介します。
1. 「ハピタス」を使えば、ぜんぶ割引
ハピタスとは、カンタンに言ってしまえば「ポイントサイト」のたぐいです。
ハピタス経由でふだんの買い物をするだけでポイントが溜まっていき、もらったポイントは「1ポイント=1円」として使えます。
旅系のものだと、ぼくはBooking.comをよくハピタス経由で使っています。
ハピタス経由でBooking.comの宿泊を予約すれば、例えば宿泊代金が10万円なら7000円分のポイントが手に入ります。
つまり、普通に宿泊を予約していたら7000円も損していることになるんです。あらま…。
ポイントをもらう方法はシンプルで、
- ハピタスに登録する
- ハピタスのサイト経由でチケットやホテルを予約
- ポイントをもらえる
の3ステップ。
たまったポイントは、
- Amazonギフト券
- 楽天スーパーポイント
- iTunesギフト券
などに交換できます。交換レートは「1ポイント=1円」です。
けっこう忘れて「ああ!ハピタスを使っておけばポイントが入ったのに!」と思うこともしばしば。
今のうちに登録しておいて損はしませんよ。
2. クレジットカード決済でポイント還元
まさか今どき、現金で決済なんてしてませんよね…?
「クレジットカードって不正に利用されたりするんでしょ?使っちゃダメじゃん?」
と思っているかたもいるかもしれませんが、カード会社が保証してくれるので問題なし。
むしろ、この便利さを利用しないほうが損してるんじゃないかなと。
楽天カードなら審査もスムーズで、楽天トラベルとの相性もいいです。
クレジットカードは、最低でも1枚はもっておきたいところ。
あとで明細も残りますし、現金をチャラチャラ出す必要もなし。
マネーフォワードと連携させれば支払いの管理もカンタンです。
3. 合言葉は「平日・早割・ツアーなし」
もうね、これ覚えておけば間違いないですよ。
行きますよ?
せーのっ、平日!早割!ツアーなし!
…なんのことかと言いますと「平日かつ早めに予約して、ツアーには入らないほうが安いよ」という話です。
できる限り早めに予定を押さえてしまって、むしろ旅行の予定に合わせて仕事を片付けるくらいの勢いでやりましょう。
海外旅行なんかもツアーは必要ないと思ってまして、現地で「◯◯海クルーズ!」みたいな日帰りツアーに参加したほうが出費を少なくできますよ。
というわけで、だれでもどんなときでも使うべき方法として
- 「ハピタス」を使えば、ぜんぶ割引
- クレジットカード決済でポイント還元
- 合言葉は「平日・早割・ツアーなし」
をご紹介しました。
宿(ホテル)に安く泊まる3つの方法
宿に安く泊まる方法は、こちらの3つです。
- ゲストハウスが安くて無敵
- 温泉旅館は泊まらず日帰りだと最安
- 海外ならカウチサーフィンもあるよ
順番に見ていきましょう!
1. ゲストハウスが安くて無敵
ゲストハウス、いい響きですね。
ざっくり言ってしまえば、ゲストハウスは「カンタンな宿泊所」です。
ホテルとの違いは、
- ドミトリー(相部屋)が多い
- 共有のスペースがあり、宿泊者どうしで交流できる
とかですかね。
うまく泊まればホテルの半分くらいのお値段で泊まれて、しかも友だちができたりします。
一人旅のはずがいつの間にかグループで旅行してた、なんてことも。
「えー、ゲストハウスって汚いんでしょ?」
と思うかたもいるかもしれませんが、そんなもんゲストハウスによります。ホテルだって汚いところはありますって。
ちなみに、今までのベスト・オブ・ゲストハウスはタイの「Mercy Hostel」です。キレイでオシャレなゲストハウスでした。
詳しくは『チェンライのゲストハウスなら「Mercy Hostel」がキレイで安くておすすめ。』をどうぞ。
ちなみにゲストハウスの予約なら、Booking.comが一番やすいですね。シンプルで使いやすいのも気に入っています。
2. 温泉旅館は泊まらず日帰りだと最安
「温泉で日頃の疲れを癒やしたい…けど、1泊2日でも高い!てか2名以上のところ多すぎ!」
という経験をしたことがありませんか?ぼくは何度もしました。
しかし、実は温泉旅館って泊まらなくても利用できるんですよ。
たいていの温泉旅館は日帰り温泉プランを用意しているため、例えば旅程の最後の日に日帰り温泉を利用してから帰宅…なんてのもオツなもんです。
露天風呂付き客室に泊まる、とかを安くするのはハードルが高いですが、温泉とおいしいごはんだけなら日帰りで十分楽しめますよ。
3. 海外ならカウチサーフィンもあるよ
海外ならカウチサーフィンという手もあります。こちらは人の家にタダで泊まれるサービスです。
身分の確認や評価制度があるので、アブナイ人たちはサービスを利用できないようになっています。
が、ある程度の英語力が必要なのと、カンペキに安全ではないので、女性や子供連れはオススメしません。
男はたぶん大丈夫ですが、こればっかりはわかりませんね…。
海外で現地に住んでいる人と交流したい!というときはカウチサーフィンが選択肢の一つに入ります。
補足1:裏ワザ「直前割」で80%オフも夢じゃない!?
かなりアクロバティックな裏ワザですが、旅行の直前にホテルを予約して安くする方法もあります。
要するに「直前だけどお客さん来ない…。ええい、たくさん割引してでも来てくれればオッケーだ!」というパターンを狙う方法です。
目的別にざっくりまとめると、以下の通り。
- 国内旅:近畿日本ツーリスト「お日にち限定プラン」
- 国内の新幹線旅:日本旅行「JR+宿泊プラン」の直前割
- 国内の高級旅館・ホテル:一休「直前割引」
- 海外旅行:JTB「直前予約特集」、日本旅行「海外旅行直前セール」
なお、直前割は急に残り0になることがあります。
ぼくも何度か予約を逃しました…。
気になる方は、お早めにサイトをチェックしてみてください。
補足2:野宿は意外とコストがかかる
「一番やすく泊まれるのって野宿じゃん!地球サイコー!」
と思っているかたもいるかもしれませんが、野宿も意外にお金がかかります。
まず、野宿して風邪をひいては元も子もありません。
下手したらホテルに泊まるよりもお金がかかります。
風邪をひかないようにするならば、それなりの装備が必要ですよね?アウトドア用品、意外と高いですよ?
また、野宿する場所を探すのも難儀します。
人の土地はアウトですし、野宿を禁止してる場所も少なくありません。
なんかいろいろめんどくさいな…と思うくらいなら、ゲストハウスにでも泊まったほうが快適で安いですよ。
飛行機を安く取る3つの方法
飛行機ってシンプルにお金かかりますよね。
めちゃめちゃ早いのでしょうがないのですが。
なんでも「飛行機の1時間は船の1日」と言われるくらいです。早い。
ですが、安くしたいもんはしたいんですよ!
というわけでここからは、
- 航空券+ホテルのツアーセットが格安
- 短距離ならLCCで十分
- 海外旅行ならDeNAトラベルがおすすめ
の順に飛行機を安く取る方法をお伝えします。
1. 航空券+ホテルのツアーセットが格安
実は、航空券とホテルはセットで予約したほうが”かなり”安いです。
例えばExpedia(エクスペディア)では、航空券とホテルをセット予約すると割引になる「AIR+割」を展開しています。
例えば、東京からハワイを3泊5日でリゾートホテルに泊まるとしても、航空券つきで「13〜17万円」の範囲です。
ちなみに、泊まれるのはウェスティンホやシェラトンのような高級ホテル。
今回はハワイを例に出しましたが、場所によっては航空券だけを予約するより安い場合もあります。
気になる方はまず調べてみてください。
2. 短距離ならLCCで十分
例えば、東京から沖縄や北海道、韓国、台灣などの近場に行くのであれば、LCCで十分です。
わざわざ高い航空会社を使うこともありません。なんせ、乗ったと思ったら着くので…。
ただ、ふだん高い航空会社の飛行機に乗っている人にとって、LCCのクオリティはびっくりすると思います。イスが硬いのなんのって…。
合言葉は「落ちなきゃOK」です。安いには理由があるってもんなので、ひとまず安全に旅ができればよいと思いましょう。
3. 海外旅行ならDeNAトラベルがおすすめ
学生のときにいろんな航空チケット販売サイトを見ましたが、もっとも安かったのがDeNAトラベルでした。
サイトとしても使いやすいですし、国内発で海外へ行くのであればDeNAトラベル一択ですね。
もちろんツアーは申し込まず、安い日を狙ってチケットを予約しましょう。
お次は電車旅を安くする方法を見ていきましょう!
電車で安く旅をする3つの方法
電車の旅を安くするには、
- 最安なのは青春18きっぷ
- 新幹線に乗るなら宿泊もセットに
- ネット限定ツアーが盲点だったりします
の3つが方法としてあります。順番に見ていきましょう。
1. 最安なのは青春18きっぷ
なによりも最安だと自信をもって言えるのが「青春18きっぷ」です。
これはJRの普通列車(快速なども含む)が5日乗り放題になるきっぷで、1日ごとに分けて使うことができます。
お値段は、12,050円。1日あたり2,300円ちょいで乗り放題です。途中下車・乗車ももちろんOK。最高かな…?
買った人しか使えないものではないので、
- 友だちと二人で2泊3日の電車旅(2人で4日分つかう)
- 仲間5人で日帰り電車旅(5人で5日分つかう)
- ぼっちで5泊6日のロング電車旅(1人で5日分つかう)
などなどできます。1日で全てを使い切る必要はありません。今年なら、以下の期間で使えばOKです。
【発売期間・利用期間】
利用期間
春季用 2023年3月1日(水)から2023年4月10日(月)まで。
夏季用 2023年7月20日(木)から2023年9月10日(日)まで。
冬季用 2023年12月10日(日)から2024年1月10日(水)まで。発売期間
春季用 2023年2月20日(月)から2023年3月31日(金)まで。
夏季用 2023年7月1日(土)から2023年8月31日(木)まで。
冬季用 2023年12月1日(金)から2023年12月31日(日)まで。
引用:JR東海
「時間はあるけどカネがねぇ!でも旅はしたい!」というかたにピッタリのチケットです。
ちなみにですが、18歳を過ぎても(というか、何歳でも)使えるのでご心配なく。
2. 新幹線に乗るなら宿泊もセットに
実は、新幹線のチケットとセットでホテルも予約すると、異常に安くなるんですよ…。
新幹線にはナゾの法則がありまして。それが、
- 新幹線のチケット代 ≧ 新幹線のチケット代 + ホテル代
です。
意味がわかりませんよね?
どうせ宿泊するのであれば、新幹線のチケットとまとめて予約したほうがラクで安いんです。使わない手はないですよね。
JR+宿泊のセットプランなら日本旅行がおすすめ
ぼくはJR+宿泊のセットプランを使うときには、日本旅行で予約しています。
なぜなら日本旅行はJR系列の会社で、鉄道ツアーに強い旅行会社だからです。
特徴は以下の通り。
- 新幹線に特別料金で安く乗れる
- 新幹線の時間や滞在ホテルは自由に選べる
- 出発3日前まで予約できる
要は新幹線に乗って宿泊する旅なら使わない理由がありません。
Webだけの限定割引や直前割もあるので、詳しい情報は公式ホームページからチェックしてみてください。
3. ネット限定ツアーが盲点だったりします
さんざんツアーは利用しないと書いた手前アレなのですが、ネット限定ツアーは安くてオトクなことが多くておすすめです。
とはいえ、知らないかたも多いので、盲点だったりします。
店舗があるツアー会社でもネット限定プランをもっていたりするので、まずは調べてみてください。
海外ツアーならJTBの海外ツアーがおすすめです。
国内ならWeb専用の近畿日本ツーリスト国内ツアーがいい感じ。
ツアーなんて高いだけじゃん…と思っている方にこそ試して欲しい方法ですね。
補足:ヒッチハイクはコスパ悪い
「なーに言ってんだ!一番安いのはヒッチハイクだよ!」
と思うかたもいるでしょうが、ぶっちゃけヒッチハイクってコスパ悪いです。
- 車を待つのに時間がかかる
- いつ目的地に着くかわからず、宿がキャンセルになるかも
- 乗せてくれた方にめちゃ気をつかって、結果お金を使ってしまう
などなど、かなり使い手を選ぶ方法だと思っています。もちろん人との出会いはあるのでしょうが、「安く旅をする」という観点で見るとそうでもない手段なんじゃないかなと。
さてさて、続いては宿に安く泊まる方法を見ていきます。
車(レンタカー)を安く借りる方法
ドライブしながら自由にどこでも旅をできるのは、レンタカーならではの魅力です。
とはいえ、できるだけ安く借りたいですよね。そんなときは、『全国のレンタカー最安値比較なら「レンナビ」』がおすすめ。
レンタカー会社って地域ごとに違っていたり、借りる車によって料金が違ったりするので、自分で比べるのはかなりめんどくさいです。
そんなときにレンナビを使えば、全国100社以上のなかから一番安いレンタカー会社を探してくれます。
日本すべてをカバーしているので、どこに旅行へ行くにしても使いたいサイトです。
スーツケース(キャリーケース)は買わずにレンタルするべし
「長旅だから大きめのキャリーケースを買わないと。でも、何万も出して買うほど余裕はないし、かと言って安いスーツケースは盗難が心配…」
と思っているなら、キャリーケースは「即日発送可能!【アールワイレンタル】」でレンタルしちゃいましょう。
例えば高級スーツケースの「RIMOWA(リモワ)」を7日レンタルするなら、だいたい6000〜8000円くらいです。
同じサイズのものを買うとなると、7万円以上はかかります。次はいつ使うかわからないものに、こんな大金はかけられませんよね。
日本最大級の品揃えで即日発送(送料無料)なので、あなたの欲しいスーツケースがすぐに安くレンタルできます。
Web限定で10%OFF、さらに会員登録で5%OFFされて、しかも最低価格保証つき。
なので、スーツケースをレンタルするならここ以外ありえません。
保証制度も整っており、もし旅行中にスーツケースが壊れてしまったとしても無料です。
気になる方はぜひ試してみてください。
安く、快適な1人旅でリフレッシュ!
安く1人旅する方法をまとめました。
おさらいしておくと、まず宿に安く泊まる方法では
- ゲストハウスが安くて無敵
- 温泉旅館は泊まらず日帰りだと最安
- 海外ならカウチサーフィンもあるよ
の3つを見ていきました。
また、飛行機を安くとる方法として
- 航空券+ホテルのツアーセットが格安
- 短距離ならLCCで十分
- 海外旅行ならDeNAトラベルがおすすめ
の3つを紹介しました。
そして、電車のチケットは以下の方法がリーズナブルだとお伝えしましたね。
- 最安なのは青春18きっぷ
- 新幹線に乗るなら宿泊もセットに
- ネット限定ツアーが盲点だったりします
最後に、キャリーケースはレンタルに限ります。
買うと部屋のスペースを取りますし、何より1年に数日しかしない旅行のために高いスーツケースを買うのはお金がもったいないです。
そうそう、どんな方法でもオトクに済ませるなら、
- 「ハピタス」を使えば、ぜんぶ割引
- クレジットカード決済でポイント還元
- 合言葉は「平日・早割・ツアーなし」
でしたね。ハピタスは旅に限らず、楽天やユニクロなど生活のあらゆる部分でオトクになります。
また、楽天カードのポイント還元も見逃せません。
これらのコツを活かして、安く・快適な1人旅をしましょう!