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「ゆる禁酒」を1ヶ月したら効果テキメンだった話【お酒は生産性を下げる】

こんにちは、くろぽん(@ktsuyoc)です。

突然ですが、お酒って生産性低くないですか?

  • 飲むと6時間くらいは酔っぱらって頭が回らない
  • 二日酔いで翌日は仕事にならない
  • 飲み会で寝るのが遅くなって睡眠不足

…思い当たることしかありませんよね。思い当たること玉突き事故のごとしです。

かくいうぼくは、海外クラフトビールが好きすぎて、現地のブルワリーに行って飲むほどの酒オタクです。アメリカでは「昼はコーヒー、夜はビール。たまに昼からビール」という生活をしていました。

参考:いざアメリカへ。「ビール・コーヒー・場づくり」を見てきます。

でも飲み会でいつもクラフトビールばかり飲んでるわけじゃありませんし、もっと飲む量を減らして生産性アップできるんじゃね?ってのがこの記事の出発点であります。

「お酒って飲むと頭が回らないし、翌日も引きずりがち…。正直、生産性が低いのでなんとかしたい!」

と思っている方はぜひご一読ください。

結論:お酒を飲まずに断酒したほうが集中できる時間も密度もアップする

みんながわかっている事実だとは思いますが、お酒を飲まないほうが集中できる時間も密度もアップします。具体的には

  • 夜の時間がシラフなので、そのぶん長いあいだ作業できる
  • お酒で睡眠が浅くならないので、朝からしっかり集中できる
  • お酒を飲まなければ、二日酔いはしない

って感じです。すごい当然の結論すぎて、ぐうの音も出ません。

「お酒を飲まないとストレスたまるじゃん!」と思うかもしれませんが、お酒はストレス解消の手段に過ぎないのです。他の手段を探すこともできますし、なんならそもそもの原因をなくすのがベストって話ですよ。酒を飲む言い訳をするんじゃない(自分に向けた説教)。

というわけで続いては、実際にゆるく禁酒してみた効果や感想を紹介します。

実際に1ヶ月「ゆる禁酒」してみた効果

ぼくは2018年9月の1ヶ月だけゆるく禁酒をしてみたわけですが、効果は

  • 頭がぼんやりすることが減った。いつでもそれなりに冴えている
  • お酒代が浮くので、他のことに気兼ねなくお金を使える
  • めんどくさい人に対する断り方の勉強になる

って感じです。

頭がぼんやりすることが減った。いつでもそれなりに冴えている

お酒を飲んだ反動って飲んですぐに頭がぼんやりしてくるのはもちろんのこと、飲んだ日の翌日にも響いてくると思うんです。わかりやすい例は二日酔いですね。

他にも睡眠そのものが浅くなったり夜ふかしで睡眠時間が減ったりとデメリットはあるのですが、それらの問題はお酒を飲まないだけで解決するんですよ。めちゃ当たり前。

断酒したからといってガッツリ集中力が上がることはないのですが、ずーっと一定の強さで集中できる感覚があります。体調も安定してますね。

チャンスはいつやってくるかわからないので、特定のタイミングに極限まで冴えているよりは、ずっとそれなりに冴えているほうがいいかなと。

お酒代が浮くので、他のことに気兼ねなくお金を使える

お酒を飲まないとお酒代を節約できます。飲まないんですから当たり前ですよね。

で、浮いたお金は本や筋トレに突っ込めるわけです。「3ヶ月で7kg増量。筋トレと食トレをしてみてわかったメリットとデメリットを紹介」でも書きましたが、筋肉ってお金かかるんですよ、ホント。

まあ、お酒なんて言ってしまえば単なる水分なので、知識や筋肉など資産になるものへ使ったほうがいいなぁと。

めんどくさい人に対する断り方の勉強になる

断酒をしつつ飲み会に行くと「ォオレのs酒がァ飲めねぇのかよゥ!飲めンだろゥ、兄ちゃんン!?」みたいな人にからまれます。

「(自分の酒なら自分で飲んでくれや…)」と思ってるのは内緒です。

さて、断酒をすると酒を飲ませようとしてくる人にエンカウントするわけですが、そんなときにどう断るかは結構チャレンジしがいのある課題かなと。

ぼくの場合「お酒は好きで、いま飲みたいのはやまやまなんですけど、今月は禁酒すると身体がどうなるか実験をしてるんですよ〜。」ってので納得してもらえたので、もし「お酒が嫌いで…」などとウソがつけない人はぜひ。

余談ですが、男性は「実験」という言葉で納得しやすい気がしています。

「ゆる禁酒」の内容:断れるときは飲まない。すすめられたら少し飲む

「ゆる禁酒」では、その名の通り”ゆるく”禁酒をします。とはいえ、基準がゆるゆるになってしまってはただの「飲酒」なので、元も子もありません。

ゆる禁酒のルールは

  • お酒はいったん断る。そこで飲まされなかったらそのまま飲まない
  • もし過度にすすめられた場合、ちょっとだけ飲む。ゆっくり飲んで、1杯でガマン
  • 好きなお酒があったら、週1までなら飲んでもOK

って感じです。とはいえ、ゆる禁酒をしているときは1回くらいしか飲みませんでしたね。

「ゆる禁酒」の感想:1滴も飲まないほうが楽だし効果もありそう

ゆる禁酒をしてみた感想ですが、ぶっちゃけ1滴も飲まないほうが楽です。

ちょっとだけ飲むと「今日はいっか!ウェーイ!」という心が生まれてしまうので、ゆる禁酒は誘惑に弱い人にはおすすめできません。むしろ完全にスパッとやめたほうが気が楽ですし、禁酒の効果も多く得られるはず。

つまるところ、ゆる禁酒は「精神力がタフな人」や「実験が好きな人」が向いてるかなと思います。自信がないかたは普通に禁酒したほうがたぶん楽です。

とはいえぼくの場合、高いお酒は味見したいのでこれからもゆる禁酒、って感じです。今のところ、高いお酒のオンパレードになることはないと思っているので、これでいけそうかなと。

いまは「自分の好きなお酒以外は飲まない」スタンスでやっています

1ヶ月のゆる禁酒についてお伝えしました。

ぼくはお酒を飲むとすぐ赤くなる体質なので、そもそもの話お酒が身体に合ってないのかなぁ、とも思っています。

なので「ムダ酒は飲まない」意識で、自分の好きなお酒を少しだけ飲むようにして、ゆる禁酒を2ヶ月3ヶ月と続けているのが現状です。

(お酒をぼくが断ったからといって必ずしもムダ酒だと思ってるわけじゃないので、リアルで一緒にお酒を飲んでいただける方はとくに気にしないでください…。ふつうに体調を気にして飲まないことのほうが多いです。)

お酒について悩んでいる方のヒントになればなと思っています。

肝臓が気になる方は禁酒+オルニチンがよいかなと

「肝臓の数値が気になるから禁酒したい」と思っている方は、禁酒に加えてオルニチンを取るのがよいかなと。ぼくも最近は毎日飲んでます。

オルニチンというとシジミを思い浮かべる方もいるかもですが、正直なところシジミの味噌汁よりもサプリのほうがいいんじゃないかなと。

なんでサプリがよいのかというと、以下のように成分を含んでいる量が圧倒的に違うからです。

  • 1杯でしじみ70個分のちから:25mg(1杯あたり)
  • now foodsオルニチンサプリ:500mg(1粒あたり)

ちなみにサプリの1粒あたりの値段は「10.58円(2018年12月6日現在)」です。送料込みの値段なので、同じストアから複数のサプリを買うともうちょい安くなります。

(味噌汁は1杯あたり41円くらいなので、サプリのほうが圧倒的に安いですね…)

と考えると「ある特定の成分を取りたいとき」ってサプリのほうがコスパよく、かつムダな成分(塩分とか)を取る心配がないのでいいのかなぁ、と。

気になる方はぜひ試してみてください。身体に合わないパターンもあるかもなので、体調を見つつ医師と相談しつつ試してみるのがおすすめです。