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一人暮らしをはじめると、どうしても食事の問題にぶつかります。毎日外食ばかりだとお金がかかりますし、かと言って毎日カップ麺ばかりでも健康に最悪です。
「よし、自炊するか。」
一人暮らしをすると、自炊をせねばと一回は思うものです。そう、一回は…。自炊の習慣は、なかなか続かないことが多いです。
自炊をはじめたころって、自分の作ったごはんがマズイんですよね。ぼくはそうでした。大学生はじめての自炊は素材の味しかしない野菜炒めでした。
そこからいつの間にか大学4年まで自炊を続け、はれてぼくは「プロ自炊大学生」となりました。プロの実力はこんな感じです。主婦の方にはまだまだ負けますが…。
そんなプロ自炊大学生が自炊のコツをまとめました。一人暮らしの方は必見。
食材はこまめに買え!
食材はいま使うものだけを買いましょう。「いつか使うかも!」はたいてい使いません。腐っておわりです。
学校や仕事の帰り道にスーパーがあると最高ですね。帰り道に買いものをして、そのまま帰宅からの自炊という流れができます。それを習慣にまで落としこめたらこっちのものです。
また、食材をこまめに買うことで、突然の誘いにも対応できます。「賞味期限が今日までなんです…!」といってせっかくのお誘いを断るのもアレですからね。
目分量で料理をするな!死ぬぞ!
料理がうまくいかない人の半数以上の原因はこれだと思っています。目分量で料理をするんじゃない。
なぜだかわかりませんが、「いける!」と思ってしまうんですよね。そして、目分量でごはんを作ってしまい、無事死亡。チーン。
とにかく、レシピを見て、レシピ通りに作りましょう。アレンジとか必要ありません。大丈夫、アレンジしなくてもおいしくできます。それがレシピですから。
ちなみに、ぼくはいつもクックパッドでレシピを検索しています。Googleで検索してしまってもよいです。
困ったらカレー味にしておけばOK!
味つけに困ったらカレー味にしましょう。とりあえずうまいです。
野菜とかが余っても、カレーにしてしまえばいいですからね。カレー最強説。
どんな調味料を買ったらよいのかわからない!という方は、とりあえず砂糖、塩、醤油、みりん、酒あたりの基本的な調味料と、カレー粉を買いましょう。
ちなみに、ごくまれにカレーを失敗する方がいますが、たいていはレシピどおりに作っていないことが原因です。隠し味とかいって隠れないほど大量になにかを入れたりとか。
隠し味は隠れているから隠し味なんですよ。
冷凍庫を有効利用できたらもはやプロ
ここからはちょっとだけプロ編です。
冷凍庫をうまく使いましょう。料理をまとめて作って、小分けにして冷凍することができれば、もうあなたもプロです。
ただ、冷凍すると食感や風味が変わってしまう食材もあることに注意しましょう。例えば、じゃがいもとかこんにゃくが代表的です。その辺もググれば大丈夫。
クタクタになって帰ってきても、レンジでチンするだけでおいしい料理が食べられると、幸福度がすごいです。
「作っておいてくれたんだね!ありがとう!」という感じです。作ったのは自分ですが。
ダシをうまく使えばもはやプロ
ダシをうまく使えたらもはやプロでしょう。
別に昆布でダシをとらなくても、ほんだしとか使っちゃえばオッケーですからね。ちょっとこだわりたい方は、だしパックを買ってもよいかと。うまみが段違いです。
みそ汁とかつくるとわかるのですが、ダシってすごいんですよ。あるのとないのとではぜんぜん違います。
自炊はじめたてのころにお湯に味噌を入れただけのみそ汁を作ったのですが、本当に「みそ味の汁」でした。気になる方は試してみてください。ダシの偉大さがわかります。
基本はレシピ通りに。食材も一般的なものだけを。
自炊で失敗しないコツをまとめると、「とりあえず、レシピ見て作れ。マニアックな食材は買うな。」ということになります。
いま自炊をはじめる方がやるべきなのは、絶品の高級料理にも負けない自炊をすることではなく、なにごともなく食事を終えられるレベルの自炊をすることなのです。
なので、まずはレシピ通り、一般的な食材で料理をしましょう。パクチーとかゴルゴンゾーラチーズとか買わなくていいですからね。人参、玉ねぎ、じゃがいもとかにしておきましょう。
もしくはOisix(オイシックス)を使ってみるのもよいかと。忙しくても自宅に食材が必要な量だけ届きますし、安全で美味しいこだわりの食材がとどきます。
ぼくはケチケチなので、アウトレット品しか見ませんが、「たまには家でおいしいごはんが食べたい!」という方はキットを利用してみるのもよさそうです。
ともあれ、自炊の一番のメリットは「健康」なので、できるだけ自炊を取り入れていきたいものですね。体は大事です。