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[大阪]「天ぷら 大吉」で人類を狂わせる天ぷらを食べてきた

「大吉」という天ぷら屋さんに行ってきました。

大阪で天ぷらといえば!というほど有名なお店です。

南港(なんこう)と呼ばれる港にほど近い、堺魚市場にお店をかまえており、新鮮な食材を揚げたてアツアツでいただくことができます。

以前は「天市」という、こちらも天ぷら屋さんに伺ったのですが、やっぱり「大吉」は別格でした。いや、天市もおいしかったんですけどね。

関連:[大阪]絶品天ぷらが食べられる、夜の名店「天市」に行ってきた。

観光で行くにはなかなか難易度が高めですが、行く価値はじゅうぶんにありますよ〜。

夜中にできる大行列…!

お店に到着したのは夜の23時半。ふつうだったら寝る時間です。

そうですよ、寝る時間…寝るじか…ん???

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この大行列です。人類が多い。

ちなみにこれはお店のウラで、入店までにはざっと70人くらいはならんでたんじゃないかと。

行列の正確なピークはわかりませんが、おそらく朝まで続くんじゃないか、というくらい人が途切れません。

予約はできません、あしからず

これだけ並ぶんなら、予約すればいいじゃん!と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、残念なことに本店は予約不可です。

どれだけ遠くから来ようと行列にならばないといけないのが、ここ大吉本店のオキテであります。

いちど食べれば、人々がなぜこんなにならんででも食べたいのかわかりますよ。狂おしいほどにウマいんです。

※なんば店のほうは予約可能です。

2時間半ならんで、やっとカウンターへ

2時間半ほどならんだところで、お店の方から案内されました。ようやく入店。

紙に注文を書いてお店の人にわたすというオーダーが大吉スタイル。1,000円分の盛り合わせ、たこぶつ、あさりのみそ汁を注文します。

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盛り合わせのほうが単品注文よりもおトクなので、はじめに盛り合わせを頼んでから、あとで食べたい単品を注文するスタイルをとるのがよさそうですよ。

ほどなくして、タコブツがやってきました。タコのぶつ切りです。しっかりと旨みがあるタコで、おいしい。

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そして、天ぷらがやってくる直前に、山盛りの大根おろしが入った天つゆがきます。

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ついに来るぞ…天ぷらだぞー!ええい、頭が高い!控えおろう!

大吉の天ぷらとご対面!

というわけで、待ちにのぞんだ大吉の天ぷらとご対面です。ビューティフル。

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おろしがたっぷりの天つゆをつけていただきます…というところで写真がなくなっています。食べることに集中していたんでしょうね…。

追加で注文した「万願寺ししとう」の写真が残っていました。衣をまとった肉厚で香り高いししとうは、絶品と言わざるを得ない。

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名物メニュー「あさりのみそ汁」もいただきます

大吉といえば!と言っても過言ではないほどの名物メニューが、こちらの「あさりのみそ汁」です。

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あさりがたっぷりと入っていて、濃厚なうまみのあるみそ汁になっています。

そして、このみそ汁が名物メニューたるゆえんがこちらです。はじめて見るかたは、けっこうな衝撃シーンでしょう。

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大吉では、あさりの貝がらは床に捨てるのがふつうです。そのため、時たま店内ではカチッカチッと貝がらが床に落ちる音がします。

そして、退店時にはバキバキと、あさりの貝がらを踏みながらお店をあとにします。いやあ、今回もおいしかった…!

人類を狂わせる天ぷら大吉

お店についてとてつもない行列を目にすると、帰りたくなる気持ちも正直わきますが、それでもならんでしまいます。

夜中ですよ!夜中!こんな夜中に行列つくって、天ぷら食べて…ひかえめに言っても頭がおかしい。

大吉の天ぷらというのは、それほどまでに人類を狂わせる天ぷらなのです。あぁ、天ぷらが怖い。

そんな大吉を楽しみたい方は、ぜひ行列に突撃してみてください。

なんば店なら予約ができるみたいですが、個人的には深夜から開店する本店のほうをオススメしておきます。

店舗情報

店名:大吉 (だいきち)本店
営業時間:[火〜金] 0:00~9:30,[土日祝] 23:00~翌9:30 ※第2日曜「朝市の日」は「〜14:00」
定休日:月曜日(日曜深夜)
TEL:072-233-8418
※予約不可(なんば店は予約できるようです。)
地図: