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「集中しろ」
そう言われたことがまったくない、という方をぼくは見たことがありません。
ご多分にもれず、ぼくもことあるごとに集中しろと言われました。最近は自分で自分に言っています。
とはいえ、集中しようと思ってできれば苦労はしません。
集中しろというだけで集中できるなら、もう集中しているというものです。
そこで今回は、ぼくが集中力を高めるときに試している方法をまとめました。
1.一度にたくさん食べすぎない
ドカッとたくさんものを食べると、その消化のために血液が胃へと流れてしまい、結果として脳の血流量が少なくなって集中できなくなります。
それを防ぐには、単純に一度でたくさん食べることをしなければよいのです。
とはいえ食べ過ぎてしまう人は、こまめに食事をとるようにすることをオススメします。
限界までお腹をすかせて、ガッツリ食べるというスタイルは、集中力を保つには不向きなスタイルなのです。
これまで食事のしかたを見直したことがない方は、ぜひ考えてみてください。
2.BGMを利用する
周りがうるさくて集中できないというときはもちろん、なんだかわからないけど集中できないというときにも、ぼくはBGMを利用することが多いです。
リズムに乗って、ジャンジャンとやることが済んでいく感じがなんとも快感。
ちなみによく聞くのは、歌が入っていない、いわゆる作業用BGMです。歌われるとちょっと気が散るんですよね…。
関連:退屈な作業を効率よく!作業用BGMサイト・サービスまとめ
なにかの情報をまとめるときなど、手を動かすだけみたいな作業であれば、歌詞がある曲もBGMとして利用します。
時と場合に応じて臨機応変に、という感じですね。
3.時間はこまぎれにする
作業の時間をこまぎれにすることも集中力アップのためには有効です。
ぼくは『TimeTone』というアプリを使って、15分きざみで作業をしています。
15分とか30分ごとに時報がなるようにあるていど自由に設定できるので、シンプルなアプリですがおすすめです。
締め切りをめちゃくちゃたくさん作るイメージですかね。
仕事や勉強だけではなく、家事などにも応用できそうな気がしています。時間を区切るの大事。
Androidを使用しているかたは、『時報』というアプリがよく似たものとしてあります。
4.座りすぎないようにする
座ってばかりで身体を動かさないようにしていると、だんだんと集中力を保つのが難しくなってきます。
一定の時間がたったら少し身体を動かすようにすると、集中力が切れにくいように感じます。
しかも、座りっぱなしは健康にも悪いそうな。
寿命が短くなるという話もあり、こまめに立ち上がるようにしたほうがいいとのこと。
そのため、先述の『TimeTone』が鳴ったタイミングで立つ習慣をつくりました。
また、飲みものをこまめに飲むようにすると、トイレのタイミングで立ち上がるようになるので、こちらもおすすめです。
5.部屋をキレイにする
部屋をキレイにするのは、集中できる環境を整えるという意味で重要です。
物が散らばっておらず、片付いている部屋というのは、なぜだか集中できます。
最近は、『人生がときめく片づけの魔法』を参考にしながら部屋を片付けようと作戦をねっています。
さすがはベストセラーといった感じで、参考になることが多いです。
とはいえ、部屋を掃除している場合じゃないときもありますよね。
掃除もできないほど忙しい!というときは、そもそもキレイに片付いているカフェや図書館にいきましょう。
できればまわりに集中して作業している人がいる場所がおすすめです。
集中して生産性をガツンと上げよう
当たり前ですが、時間は有限です。
有限なものですから、できるだけ有意義に使いたいですよね。
そんなときに、集中力は私たちの心強い味方になってくれます。集中することができれば、生産性もあがってきますよ。
ぜひとも、ここぞというときだけではなく日常から、以上の方法を試してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、生産性とはなんぞや?というところを理解するのであればこの本がおすすめ。
ふだん勘違いしていることが多い、生産性という概念をわかりやすく解説しています。