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フリーランスのゴールについて迷っている人に向けて書きました。こんにちは、現役フリーランスのくろぽん(@ktsuyoc)です。
結論、フリーランスってそれ自体はただの働き方なので、残念ながらゴールなんてありません。
それよりも人生の目標を立てるべきでして。人生に目標がないままいくらフリーランスをがんばったところで「あれ、自分ってなんでこんなにがんばっているんだろう…」と絶望するしかないわけです。
では、どうしたらよいのか。この記事では
- 結論:フリーランスのゴールはない
- 【質問】人生の目標はありますか?
- 人生の目標はやりながら見つけるのが早い【再就職も可】
の順に、フリーランスのゴールについてお伝えします。
今日からできる目標の見つけ方も紹介するので、ぜひ試してみてください。
結論:フリーランスのゴールはない
会社員にゴールがないのと同様に、フリーランスにゴールはありません。この記事を読んでいる人の中には「会社員のゴール=定年退職」と思っている方もいるかもですが、そもそも定年ってもう崩壊しかけているので…。
豊田社長は「今の日本をみていると、雇用をずっと続けている企業へのインセンティブがあまりない」と指摘した。経団連の中西宏明会長も「企業からみると(従業員を)一生雇い続ける保証書を持っているわけではない」と話し、雇用慣行の見直しを唱えている。
あ、そういや年金も崩壊しかけていますね。
いわゆる「新卒就職→昇進→昇進…→定年退職→年金」みたいな流れって、少なくとも20代30代くらいの人にとっては無理ゲーです。不確定要素が多すぎます。
このようにフリーランスだろうが会社員だろうがゴール設定ができない中で大切なのは、人生の目標があるかどうかです。
フリーランスは働き方なので、人生の目標に対する手段でしかない
フリーランスって会社員と同様に、働き方の1種でしかありません。つまり、それって手段なんですよね。
たまにフリーランスになるのが目標な人を見かけますが、フリーランスって開業届を出せばなれちゃうものです。なんなら出さなくても「フリーランスになりました!」と宣言したらフリーランスなんですよね…(笑)
要はフリーランスそのものってただの方法でして、その方法で人生をどうよくしていくか考えないと迷子になります。
ってことは、人生の目標がないと、いくらフリーランスをがんばったところで「私はいったい何がしたいんだろう…」という状態になっちゃうんですよ。
【質問】人生の目標はありますか?
突然ですが、人生の目標ってありますか?ちょっと考えてみてください。
はい、答えてください。これで答えられないようであれば、フリーランスをやってもどこかで迷子になるかなと。
これからフリーランスになりたい方であれば、独立して最初の数ヶ月は勢いでがんばれると思います。が、どっかで立ち止まっちゃうかなと。
人生の目標がないと「あれ、なんでこんなに働いてるんだっけ?」となる
人生の目標がないと「あれれ?なんでこんなに必死こいて働いてるの?」となるタイミングが必ず来ます。これは断言できます。
なぜならぼくも一瞬そんな時期があったからです。
新卒で独立して8ヶ月で月100万円超えを達成し、生活費以上の金額が稼げるようになっちゃいまして。仕事は来るけど必死に働く理由がないよなー、と感じていた時期もありました。
なので、人生のこれまでを振り返りつつ、目標を出してみたところ「新しいことを知り続けるのがぼくの人生における目標だなー」という結論に。
変化を受け入れつつ、常に新しい気づきや情報をゲットするためにも、もっとガンガン働こうという気持ちになりました。
人生の目標はやりながら見つけるのが早い【再就職も可】
この記事を読んでいるあなたは、人生の目標がありますか?
まだ目標がないからといって、自分探しの旅はおすすめしません。インドに行けばなりたい自分が見つかるかというと、そこにはインド人しかいないわけですよ。
それくらいなら再就職したほうがいいんじゃないかなーとも思ったりします。
おすすめは「やりながら見つけること」です。結局やってみないとわからないことのほうが多いので、やる前にいくら悩んだところでムダな心配に終わることがほとんど。
振り返りの時間を定期的に取って、広い視点から人生の目標を考えるとなおよいですね。
振り返りの時間を取って人生の目標を考えるのがおすすめ
人生の目標を見つけるためにも、振り返りの時間を作りましょう。日報やノートなど、お好きなものでOKです。ぼくがやっていることは『「なんでもノート」の効果が想像以上だったのでオススメしたい』に書いたので、気になる方はチェックしてみてください。
振り返り内容は以下のような感じ。まあ、最初はざっくりで問題ないかと。
- 直近の目標および達成できたかのレビュー
- 他者への貢献度と具体的なエピソード
- タスクの達成度
要は「どういうときに自分は力を発揮できて、気分がよかったのか」を客観的に振り返る時間を取ろうねって話です。
なお、むりやり他者に貢献しようとする必要はなく「●●さんにペンを貸してあげた」とかそのレベルでも問題ありません。これにより自己肯定感が上がるので、目標に対して前向きに考えるようになるメリットを狙っています。
フリーランスのゴールは自分で作る。まずは記録して振り返ることから
繰り返しですが、フリーランスって働き方の1つでしかありません。なので、そもそも決まりきった1つのゴールなんてものはなく、自分でゴールを定義していく必要があります。
そのためには記録が大切です。あなたがいつ気分がよくなって、いつ自分の力を発揮できていたのか、文字で残しておくのがおすすめ。
あとあと振り返ったときに、その記録たちがつながって「あ、自分ってもしかしてこんな目標を達成してみたいかも」となるはずです。
ちなみにですが、使うツールはEvernoteなりGoogleKeepなり、パソコンやスマホのメモが同期されるものを激推ししておきます。いつでもどこでもサッと記録できるものがいいですよ。