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「ライターになりたいんです!…でも、どうしたらいいんですか?」
という、なんともざっくりした質問を、大学生からされることがあります。
ぼくも大学生からライターをしていた身ですし、質問されるのはうれしいことです。
が、同じ質問が続くと、ついまとめたくなるのがぼく。
この記事は
「ライターになりたい?なら、まずはここから押さえていけばオッケー!」
という内容です。
とはいえ、ライターをしているかたからすれば、当たり前のことばかり。
これがスタート地点だと思って読んでみてくださいね。
「ライター」ってどんな人?
「ライター」とひとくちにいえど、いろーんな人がいます。
- コピーライター
- ルポライター(ジャーナリスト)
- トラベル(旅)ライター
- フードライター
- テクニカルライター
などなど、ライターのなかでもやることによって業種はさまざまです。
ここでは、ぼくが仕事としている「Webライター」についての話をします。
Webライターとは、
- ホームページ
- ブログ
- メルマガ
などにのせる文章を書く人です。
このブログも実は別のWebライターさんが…ということはありませんが、「寄稿」という形で個人のブログに記事を書くこともあります。
ランサーズなど、クラウドソーシングと呼ばれるサイトで見つけやすいのも「Webライティング」という仕事ですね。
ライターになるなら、ひとまずチェックしたい5つのポイント
ここからは、Webライターになりたいならチェックしておきたいポイントを
- ともあれ、まずはブログでも書いてみたら?
- 在宅でもできるけど、うまくやらないとキツイ
- 最初はインターン・アルバイトでもいいかも
- ボキャブラリー・文章のコツはそこまで重要じゃない
- おもしろ系ライターはハードルが高い
という順番で紹介していきます。
1.ともあれ、まずはブログでも書いてみたら?
「ライターやってみたい!…でも、実績とかなにもないしなぁ」
という大学生のかたが大半かと思います。
そんなかたにおすすめなのがブログです。
「私はこんな記事が書けますよ!」
というのをブログで証明しましょう。
ライティングの仕事を頼む人も「この人はいったいどんな記事がかけるんだろうか…?」と心配なものです。
ゆえに、自分がどんな文章を書けるのかを見せることは、とても大事。
ロリポップ!とかでサーバを借りて、ドメインを取ってWordPressをインストールしてウンタラカンタラ…
とやってもよいですが、初心者にはなかなかハードルが高いのも事実。
(「Webサイトを1から作れるようになりたい!」というかたは、ぜひチャレンジしてみてください)
まずははてなブログあたりでブログを書いてみるとよいかと。
2.在宅でもできるけど、うまくやらないとキツイ
ライターのお仕事は、確かに在宅でもできます。
しかし、仕事をとるほど家から出るチャンスを失っていくため、うまくやらないとキツイです。
それに加え、単価の低い仕事をとってしまうと、それはまさに生き地獄。
ランサーズでも、「文字単価1円」を基準にライティングの仕事を探してみましょう。
実績がないうちはなかなか仕事が取りにくいかもしれないので、やっぱりブログはおすすめだったりします。
3.最初はインターン・アルバイトでもいいかも
クラウドソーシングなどのサイトを使って、自分で仕事を取ろうとするのはなかなか大変です。
なので、大学生なら最初はインターンとかアルバイトとかを足がかりにしてもいいんじゃないかなと。
LINEバイト公式サイトや
タウンワークなど、普通のアルバイトサイトにも意外とあったりします。
教えてくれる人がいつつ、記事を書いてちゃんとお金をもらえるという意味では、最初はアルバイトからはじめるのもいいんじゃないかと。
大事なのは「実績をつくる」という意識です。
実績をつみあげて、どんどんと上に行っちゃいましょう。
4.ボキャブラリー・文章のコツはそこまで重要じゃない
あえて言い切りますが、ボキャブラリー・文章のコツはライターにとって重要ではありません。
それよりも大切なのは「わかりやすく書くこと」です。
あくまでWebライターの話ですが、技巧をこらした伝統工芸品のような文章を書いたところで
「なんじゃこりゃ、読みにくいな…他のサイトへ行こうっと」
と読み手は別のサイトにうつるだけです。
そもそもあなたの書く文章を読みたくて来ている人であれば、複雑な表現をしてもよいかもしれません。
が、それはWebライティングに必要のないものです。
とはいえ、あるに越したことはないので、徐々につけていくくらいのスタンスがぴったりかと。
おもしろ系ライターはハードルが高い
20人に1人くらいはいるんです。
「おもしろい記事を書けるライターになりたいんです!!」
というかたが。
うん、よいとは思います。が、難しいとも思います。
というのも、おもしろい記事には企画力が必要です。
情報を調べ上げて記事を書くよりも、何倍もの労力、何倍もの実力、そして何倍もの才能がいります。
ARuFaさん、ヨッピーさんをはじめとして、おもしろい記事を書くライターは
- 計算しつくしてバカな記事を書いている
- 圧倒的な才能でバカな記事を書いている
のどちらかです。
ガハハと笑って読める記事を書くのは、笑うほど難しいのです。
という感じで、
- 計算高くおもしろさを追求できる人
- そもそも突き抜けて面白い人
はおもしろ系ライターにチャレンジしてみてもよいかもしれません。
結論、まずは試しにやってみよう
- ともあれ、まずはブログでも書いてみたら?
- 在宅でもできるけど、うまくやらないとキツイ
- 最初はインターン・アルバイトでもいいかも
- ボキャブラリー・文章のコツはそこまで重要じゃない
- おもしろ系ライターはハードルが高い
という5つのポイントを紹介しました。
結論としては「やってみないとわからないし、とりあえず記事を書いてみたらよいのでは」という感じです。
ライターへの向き不向きをアタマで考えたところで、どうにもなりません。
- ひとまずははてなブログを開設してみる
- 自分でライターの仕事をとるならランサーズ
- まずはアルバイトからはじめるなら
LINEバイト公式サイト・
タウンワーク
という感じで、まずは書いてみるところからはじめてみましょう!