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「WordPressを使い始めたけど、記事を投稿する方法がわからない…。」
と思っている方、こんにちは。Webライターを2年半ほどしているくろぽん(@ktsuyoc)です。1日2記事くらいは書いているので、なんだかんだ合計700記事くらいは書いている気がします。
ライティングだったり、はたまた自分のブログだったり、Webの記事を書こうとするとWordPressは避けて通れません。なぜならWordPressは記事や画像を管理するシステムでは国内シェアNo.1だから。(ちなみに世界シェアもNo.1)
この記事を読んでいるあなたは、何かしらの理由でWordPressを使うことになったのではないでしょうか。
しかしWordPressはゴチャゴチャしててカタカナ語も多く、使いにくく感じますよね。
そこで、この記事ではWordPressで記事を投稿する方法について
- ログインして「投稿」→「新規追加」をクリック
- 「新規投稿を追加」ページで記事を書く
- 投稿前に細かい設定をチェックする
- 公開の設定をする
- ちゃんと公開されているかチェックする
の順に紹介します。
WordPressはいろんなことができて奥が深いツールですが、記事を投稿するだけなら使い方はたったの5ステップです。
まずはこの記事でWordPressへの投稿方法をおさえて、記事を作ってみましょう!
この記事ではぼくが使っているテーマで解説するため、お使いのWordPressテーマと見た目がやや異なるかもしれません。
とはいえ基本的な使い方は同じですので、安心してご覧ください。
あと、WordPressの投稿にはパソコンを使ってください。この記事もパソコンの利用を想定して解説しています。
1. ログインして「投稿」→「新規追加」をクリック
まずはWordPressにログインして、投稿の画面へ行くところまでを紹介します。
WordPressにログインする
WordPressにログインしましょう。
- ユーザー名(またはメールアドレス)
- パスワード
の2つを入力します。
セキュリティ用のフォームがある場合はそちらも入力しましょう。ぼくのサイトでは基本的にひらがなを入力させるフォームを追加しています。
「そもそもログインページにたどり着けない…」という方は、ブラウザのアドレスバー(URLが出ている入力欄)に
- https://サイトのURL/wp-admin
- https://サイトのURL/wp-login.php
のどちらかを入れてみてください。
ぼくのブログ「くろろーぐ」(今あなたが見ているサイトです)で言うなら、
みたいな感じです。
もしライティング案件でどうしてもログイン画面が出ない場合は、クライアントに聞いたほうが早いですね。
(なぜならセキュリティがちゃんとしているサイトは、ログイン画面のURLを変えているから。例えば、今ご覧のサイトで上記のことを試してもログインページへは行き着かないはずです。)
左にあるメニューから「投稿」→「新規追加」をクリック
ログインできると、「ダッシュボード」という画面にたどり着くかと思います。
「いろんな項目がありすぎてよくわからない…。」と思うかもしれませんが、投稿するだけなら簡単です。ご心配なく。
左のメニューから「①投稿」→「②新規追加」の順にクリックしましょう。
すると「新規投稿を追加」というページにたどり着くはず。これで記事を書く準備はバッチリです。
2. 「新規投稿を追加」ページで記事を書く
さて、続いては実際に記事を書いていきましょう。投稿するところまでずっと「新規投稿を追加」ページにて行います。
記事タイトルを入れる
まずは記事タイトルを入れましょう。
タイトルは記事がクリックされるかどうかを大きく左右します。魅力的でついクリックしてしまうタイトルを考えましょう。
状況によりますが、検索結果においてタイトルは35文字ほどが表示されます。35文字よりあとは「…」と省略されることがほとんどです。
なので、タイトルのメインワード(主題)はできるだけ先に持ってきましょう。この記事を例にすると
サブ 5ステップで初心者でも簡単です
ってイメージです。
パーマリンク(URL)を設定する
パーマリンクの設定も重要です。パーマリンクとは、ざっくり言ってしまえばURLのこと。
ぼくのブログでは、パーマリンクについて
- ローマ字を使う(日本語は使わない)
- 大まかに記事の内容を伝える
の2点を意識しています。
例えば、パーマリンクを「https://ktsuyoshi.com/こんにちはくろぽんです」のように日本語で作ってしまうと、URLの表示は以下のようになってしまいます。
なんかグチャグチャしてますね。これの何がダメかと言いますと、
- URLから何のページかがわからない
- URLをコピペしたときに長すぎて使いにくい
- 場合によってはページが表示されないエラーが起こることも
- あとからページを解析するさいに使いにくい
というデメリットがあるんです。要は便利じゃないんです。
なので、仮に「https://ktsuyoshi.com/こんにちはくろぽんです」を直すなら、
って感じですかね。
記事の本文を書いていく
記事の本文を書いていきます。WordPressの編集画面では
- テキスト:HTMLで書いていく方法
- ビジュアル:ページの見た目どおりに書いていく方法
という2つの書き方があります。ぼく的にはテキストがおすすめです。
ビジュアルエディタは確かに見やすくて初心者向けですが、ぶっちゃけ限界があります。
テキストエディタでHTMLを使ったほうが表現の自由度が高いのでおすすめです。最初は覚えることが多いものの、慣れたらもう離れられません。
HTMLの使い方については「ライター、ブロガーでもHTMLが必要な理由【コピペOKのサンプルコードあり】」にてまとめています。これを見ればコピペだけでHTMLの記事が書けるかなと。
ここではWordPressの使い方を理解しやすくする目的で「上から順に」説明しました。が、実際に記事を書く際は「本文→タイトル→パーマリンク」の順番が書きやすいかなと思います。
そのあたりは記事を書きつつ自分にあった使い方を探ってみてください。
記事を書き終えたら、次は投稿前の細かい設定をしていきます。
3. 投稿前に細かい設定をチェックする
記事を投稿する前に設定しておきたいことが3つあります。
カテゴリを選ぶ
記事のカテゴリを1つ選びましょう。
カテゴリはサイトの使いやすさに直結します。ゆえに意外とないがしろにできない部分です。
記事に画像&アイキャッチ画像を入れる
本文の画像やアイキャッチ画像を入れましょう。
アイキャッチ画像とは、記事を読む前に読者を引きつけるための画像です。TwitterなどのSNSでシェアされるときに出るのもアイキャッチ画像ですね。
この3つを使えばだいたいどんな画像も見つかると思います。ぼく的には1つ目の「O-DAN」が複数の画像サイトをまとめて検索できて気に入ってます。
メタディスクリプションを入れる
メタディスクリプションとは、簡単に言うと「ページの内容を大まかに伝える概要文」です。検索結果のタイトル下に表示されるアレですね。
状況によって出る文字数は変わるのですが、目安は100文字ほどかなと。記事の要約、つまり
- どんな内容の記事か
- この記事を読むとどんなメリットがあるか
- どんな悩みを抱えている方におすすめか
などを記入します。
メタディスクリプションを設定しないとGoogle側で適当に表示されてしまうので、あんまりよろしくないです。バシッと設定してあげましょう。
ここまで設定できたら、いよいよ公開設定をします。
4. 公開の設定をする
公開の設定をしましょう。記事が完成したその場で公開するだけなら、「公開」ボタンをポチッとすればOKです。
その他にも予約投稿や限定公開などの方法があるので、以下で紹介します。
日時指定
日時指定は投稿を予約するための方法です。例えば、まとめて記事を書いて1日1記事ずつ更新したいときとかに役立ちます。
使い方はシンプルで、投稿したい日時を入れて「予約投稿」ボタンをポチッと押すだけ。
はじめのころは予約した時間に投稿できてるかチェックするのがおすすめです。
レビュー待ち
レビュー待ちは主にサイトの管理者が別でいて、その人に記事のチェックや公開をお願いしている場合に使う機能です。
ステータスを「レビュー待ち」にして、「レビュー待ちとして保存」をクリックすればOK。
レビュー待ちとなった記事は別の人がチェックしたのちに公開されます。
パスワード保護
パスワード保護はその名の通り、記事にパスワードをかけて特定の人しか見れないようにする投稿方法です。
公開状態を「パスワード保護」にして、お好きなパスワードを入れたあと「OK」ボタンをクリックします。
あとは普通の投稿と同じように「公開」ボタンを押すことで記事がアップされます。
他にも、以下の公開設定があります。説明するほどでもないので割愛しました。
- 下書き:未完成の記事を公開せずに保存しておける
- 非公開:WordPressにログインしているユーザー以外は見れない
5. ちゃんと公開されているかチェックする
記事を書いて、公開の設定までできたら、最後に記事がちゃんと公開されているかチェックしましょう。丁寧な確認は大切です。
よし、ちゃんと公開されていますね。というわけで、記事の投稿方法は以上です。お疲れ様でしたー!
これでWordPressの投稿はカンペキ!まずは1記事、投稿してみよう
ここまで、WordPressで記事を投稿する方法について紹介しました。「大変そう…」と感じた方もいるかもしれませんが、一度使ってしまえば慣れるまでに時間はかかりません。
まずは1記事から投稿してみて、WordPressの記事投稿をマスターしましょう!
ちなみにですが、そもそも記事が読みにくいといくら投稿ができたところで意味がありません。ぼくは「文賢」というツールを使って読みやすい文章にしています。一瞬でいい文章にするための校閲が終わるので、時間の節約になりますよ。