記事内に広告を含む場合があります。
「Webデザイナーとしてフリーランスになりたいけど、業界での経験がないとムリなのかな…」
「もしできるなら、独学でスキルをつけてそのままWebデザイナーとして独立したい!」
と思っている方。こんにちは、フリーランスのWebデザイナーをしているくろぽん(@ktsuyoc)です。
Webデザイナーという職業はパソコン1台あれば仕事ができます。なので、フリーランスとして活動しやすく、家で仕事をしたり、旅しながら仕事したりと望みのライフスタイルを実現しやすいのです。
実際、ぼくはふだん在宅で仕事をしていますし、1年のうち3ヶ月くらいは旅行しながら仕事しています。
とはいえ、どれくらい経験をつめばフリーのWebデザイナーとして独立できるかは一見わかりにくいですよね。
そこでこの記事では、未経験からフリーでWebデザインをできるようになったぼくの経験をご紹介。
- 結論:業界未経験でも、いきなりフリーのWebデザイナーになれる
- 未経験からフリーランスのWebデザイナーになる最短ルート
- 実際にぼくがフリーとして仕事を取り続けているヒケツ
の順に、未経験からフリーランスのWebデザイナーとして独立する方法をお伝えします。
Webデザインって特殊なスキル必要だと思うかもしれませんが、最短で独立するためのスキルをつけるのはそこまで難しくありません。
まずは、この記事で独立までの最短ルートをざっくりおさえましょう。
結論:業界未経験でも、いきなりフリーのWebデザイナーになれる
最初に結論を言うと、業界未経験でもフリーのWebデザイナーになることはできます。なぜならぼくが「ノンスキル・新卒・コネなし・文系」から独立したからです。
ぼくは2017年3月に大学を卒業して、4月から独立。その後8ヶ月で月商144万円を達成しました。
『実は、2017年12月に「月収100万円」を達成してました。』を参考にしていただくとわかりますが、144万円はWebデザインだけの売上ではありません。が、Webデザインだけでも70万円以上は稼いでます。
どうすれば未経験からの独立でここまでできるのかについては、次でご説明します。
未経験からフリーランスのWebデザイナーになる最短ルート
未経験からフリーランスのWebデザイナーになる最短ルートはこちらです。
- スクールに通って「スキルをつける方法」を学ぶ
- 1件目の仕事に必要なスキルだけを集中して身につける
- 自分の力量より少し上の仕事を取りつつ、スキルアップしていく
以下で詳しく紹介します。
1. スクールに通って「スキルをつける方法」を学ぶ
まずは、いったんスクールに通ってスキルをつける方法を学びましょう。
「えっ?スクールってスキルをつけるために行くんじゃないの?」と思った方もいると思います。が、スクールではスキルはもちろんのこと、スキルを効率よく学ぶ方法も学んでおきたいところです。
なぜなら、スクールを卒業したあなたは独立を目指すのですから、独学でスキルを身につける必要があるから。就職するなら先輩や同僚が教えてくれるかもしれませんが、独立となるとそうはいきません。
なので、まずはスクールでプロからWebデザインの基礎を教わって、同時に新しいスキルを習得する方法について学びます。
スクールは「【2018年版】おすすめのWebデザインスクール比較ランキング9選!初心者も迷わない料金・内容まとめ」でまとめているので、ぜひご一読ください。
2. 1件目の仕事に必要なスキルだけを集中して身につける
そして、次の関門が1件目の仕事を取ることです。そのために1件目の仕事に必要なスキルだけを集中して身につけましょう。
まずはクラウドワークスからWebデザインの案件を見て、自分ができそうな案件を選びましょう。
おすすめはWordPressの構築やカスタマイズです。中には難易度が高いものもあるので要件をよくチェックしなければなりませんが、初心者におすすめの案件が多い印象があります。
スクールにて基本スキルは身についていると思いますが、他にも
- 提案スキル(クライアントが求めていることを理解+提案スピード)
- 案件を進めるスキル(要件定義やメッセージのやり取りなど)
- 次の案件につなげるスキル(クライアントが今後どうしたいかの把握)
などのいわゆるビジネススキルが必要です。
どの世界でも同じかと思いますが、未経験の人に仕事を任せたい人はあまりいません。だからこそ安心して任せられると思ってもらう工夫が欠かせません。
このあたりのスキルはnote「ノンスキル・文系・コネなし新卒フリーランスが、独立8ヶ月で月144万円を達成するまでの全て」が参考になるかと。
3. 自分の力量より少し上の仕事を取りつつ、スキルアップしていく
そして、Webデザインとビジネスのスキルがついてきたら、次は自分の力量より少し上の仕事を取りながら技術力アップを狙いましょう。
余裕でできそうな仕事ばかり取っていても、停滞してしまうのはなんとなくわかりますよね。とはいえ、自分が絶対にできないことを任せてもらえたとしても、完了できなければ信用を失ってしまいます。
だからこそ「ちょっと難しそうだけど、ムリじゃなさそう…!」くらいの仕事を取るのがおすすめなのです。
これについてはバランス感覚のようなものが求められますが、ここまでスキルがついていれば大丈夫なはず。あとは「仕事をとる→スキルアップ→仕事を取る→スキルアップ→…」という繰り返しです。
ポイントをおさえて、未経験からフリーのWebデザイナーに!
ここまで、未経験からフリーのWebデザイナーになる方法について、ぼくの経験談を中心に紹介しました。
おさらいすると、その方法は以下の3ステップです。
- スクールに通って「スキルをつける方法」を学ぶ
- 1件目の仕事に必要なスキルだけを集中して身につける
- 自分の力量より少し上の仕事を取りつつ、スキルアップしていく
この順番だと、未経験からでもつまづきにくいかなと。
「そうは言っても独立するのはやっぱり心配…」という方も少なくないかと思うので、ここでぼくが仕事を取り続けているヒケツを少しだけ紹介します。
実際にぼくがフリーとして仕事を取り続けているヒケツ
実際にぼくがフリーとして仕事を取り続けているヒケツは、ざっくり言うと
- 「クライアントが何を必要としているか」を徹底的に理解する
- ウェブサイトを作ることではなく「クライアントの成果アップ」を目的にする
- クライアントの「めんどくさい」を巻き取って、どんどん頼ってもらう
の3つです。
細かいポイントはたくさんありすぎるのでここでは割愛しますが、こんな感じで「この人がいるとラクに仕事が進む!」とか「この人がいないと会社が回らない!」とか思ってもらって仕事をゲットしています。
詳しく知りたい方は、note「ノンスキル・文系・コネなし新卒フリーランスが、独立8ヶ月で月144万円を達成するまでの全て」をどうぞ。
とはいえ、まずはWebデザインの基本を身につけることが先決です。
そのためにも「【2018年版】おすすめのWebデザインスクール比較ランキング9選!初心者も迷わない料金・内容まとめ」で紹介しているスクールから、あなたに合っているものを選んでみてくださいね。