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「ラインペイって聞いたことあるけど、実際なにかはよくわかんない…。便利なの?」
と思っている方、こんにちは。LINE Payをじゃんじゃん使っているくろぽん(@ktsuyoc)です。
LINE Payとはざっくり言うと「送金サービス」なのですが、割り勘やスマホ決済、LINE Payカード、外貨両替などお金まわりの幅広い面倒事が解決します。使いこなせると、もはや使わない理由が見つからないくらい便利でおトクなサービスです。
とはいえ、LINE Payはいろんな機能があってわかりにくいんですよね。
そこで、この記事では
- LINE Payの登録方法
- LINE Payのメリットとデメリット
- LINE Payの口コミ、評判
の順でLINE Payを解説します。ややこしく感じるかもしれませんが、おさえるべきポイントは意外と多くありません。
というわけで、詳しく見ていきましょう。
LINEのアカウントを持っていれば、登録や使い方はカンタン
まぁ、今どきスマホを持っている人ならだいたいLINEをやってるはずです。
LINEのアカウントさえあれば、LINE Payにもすぐに登録できちゃいます。
具体的にやることとしては
- パスワードを設定する
以上です。
名前やら電話番号やらメールアドレスやら本人確認やら、ごちゃごちゃした登録なんていらないんですよ。
この時点でスタンディングオベーションもの。ブラボー!
もしもっと詳しく登録方法を知りたい方は「LINE Pay公式 – LINE Payのご利用方法」を参考にするのが確実です。
また、LINE Payが使えるお店を知りたい方は「LINE Pay公式 – LINE Payが使えるお店」をご覧ください。
お金のチャージは「コンビニATM」もしくは「オートチャージ」がおすすめ
LINE Payを使うためにはお金をチャージする必要があります。チャージ方法をざっと紹介すると、以下の5つです。
- 銀行口座からチャージする
- セブン銀行(コンビニ)ATMからチャージする
- QRコードやバーコードを使ってチャージする
- LINE Payカードにレジでチャージする
- 一定の残高を下回ったら自動でチャージする
とはいえ、おすすめできるのは2つ目の「コンビニATM」もしくは5つ目の「オートチャージ」かなと。
銀行は行くのがめんどくさいですし、レジでQRコードやLINE Payカードを見せてチャージするのは、とまどう店員さんもいるからです。
「自分でどれくらい使ったかわからなくなるから怖い…」という方はコンビニATMで都度チャージするのがおすすめ。「できるだけチャージする手間を省きたい」という方はオートチャージがおすすめです。
続いてLINE Payのメリットとデメリットを順番に見ていきます。
LINE Payのメリット
LINE Payのアカウントがあるとできることはこんな感じ。
- 友だちに送金、送金依頼、割り勘ができる
- レジでスマホを見せるだけでQRコード決済できる
- ECサイトでも決済できる
- 2%の高還元率カード「LINE Payカード」が使える
- 使った瞬間にLINEで通知が来る
- LINE Pay外貨両替がカンタン取引でレート抜群
順番に紹介しますね。
1. 友だちに送金、送金依頼、割り勘ができる
KyashやらYahoo!ウォレットやら、送金アプリがバンバン出ている昨今ですが。
LINE Payでも
- 友だちにお金を送る(送金)
- お金を送ってもらうようにお願い(送金依頼)
- 友だちと料金を割る(割り勘)
なんてことができます。
みんなで財布を出して
「ねぇ、おつりある?1万円しかないんだけど…」
なんてことはもはや伝統芸能。
アプリでズバッときれいに割り勘できるのが、今どきのやり方です。
2. レジでスマホを見せるだけでQRコード決済できる
LINE Payには「コード決済」という方法がありまして。
カンタンに言えば、LINEアプリ上でつくったバーコードをレジで店員さんに読み取ってもらい、お金を払う方法です。
「うわ!財布忘れた!どうしよう!」
というときでも、餓死しません。ステキ。
ただし、これで電車やタクシーに乗るなんてことはできませんのであしからず。SuicaやPASMOが入る、スマホ用カードケースをつければ解決しますね。
補足:お店に提示されたコードを読み取って決済もできる
先ほどとは逆に、お店側から提示されたコードをスマホで読み取ることで、決済することも可能です。
LINE Payのウォレットにある「QRコードリーダー」から読み取ります。
3. ECサイトでも決済できる
LINE Payが使えるネットショップなら、クレジットカードを使わずに決済できちゃいます。
例えば
などです。
より具体的な決済方法は
- ネットショップのレジ画面で、決済方法を「LINE Pay」に
- LINEアプリが自動で立ち上がる
- LINE Pay専用のパスワードを入力
- 支払い方法(チャージ残高、クレジットカードなど)を選択
- 決済完了!
という感じです。
クレカの番号を入力して…なんてことをいちいちしなくでも問題なし。
いろんなECサイトを横断して使うかたにとってはうれしいサービスです。
4. 最大2%の高還元率カード「LINE Payカード」が使える
これ、いちばん便利です。
というか、ポイントがたまるのなんの。そりゃあもう、すんごくたまるんですよ。
…テンションが上がりすぎましたが、LINE Payカードは人類なら1枚持っておいて損しないカードです。
LINE Payカードのメリットをまとめると
- プリペイド式なので審査なしでスピード発行
- 申し込みはLINEアプリから。ゴチャゴチャした書類を書く必要なし
- 一定額つかうと自動でチャージされる「オードチャージ機能」つき
- JCBに加盟している約3,000万店舗で使える
- 100円つかうごとにポイントがたまり、1ポイント1円として使える
という感じ。プリペイド(前払い)式で未成年でも持てるカードなので、Amazonなどで買いものをしたい高校生の方にもおすすめできます。
LINE Payカードの詳しい申し込み方法については「LINE Pay公式 – LINE Pay カード申込み方法」を参考にしてみてください。
LINE Payカードを使えるお店
LINE Payカードを使えるお店は、
- イトーヨーカドー
- ケーズデンキ
- ココス
- セブンイレブン
- ブックファースト
などなど。
基本的にJCBカードが使えるお店ならどこでも使える気がしています。今のところ使えないと言われたことはありません。
試しに出してみて、ダメならあきらめるくらいの姿勢でカードを出しています。
2018/05/31追記:LINE Payカードの還元率が以下のように変わったことにより、あまり使わない方にとってはオトク度が薄くなりそうです。別のクレカも検討すべきかなと…。
このたび、さらなる簡単・便利なキャッシュレス・ウォレットレスサービスを目指し、ご利用特典を変更いたします。それにともない、2018年5月31日(木)をもって、ご利用金額の2%分(100円につき2ポイント)のLINEポイントが貯まるLINE Pay カード限定の利用特典は終了することになりました。
2018年6月1日(金)からは、コード支払いをメインにLINE Payのサービスのご利用全体(LINE Pay カード含む)を対象にした利用特典プログラムに変更となります。LINE Payサービスのご利用度合いによって最大2%のLINEポイントが還元されます。
おすすめのクレジットカードについては「お金が貯まる仕組みを作るためにすべき9つのこと」にて書いているので、気になる方はチェックしてみてください。
5. 支払いはプリペイド(前払い)式、使った瞬間にLINEで通知が来る
LINE Payは使った瞬間にLINEから通知がきます。
いつ・どこで・いくら使ったかが使ったその場でわかるので、
「気づいたら使いすぎてた!月末の支払いっていくらなの!?怖い!!」
というクレカあるあるを防ぐことができます。
そもそもプリペイド式なので、チャージしたぶんしか使えません。
とはいえ、ざぶざぶ使っていたらたっぷり支払いしなければならないのは同じなので、使いすぎには注意してくださいね。
6. LINE Pay外貨両替がカンタン取引でレート抜群
旅人の友人から「ラインペイの外貨両替、意外といいよ!」とおすすめされたので使ってみたのですが、一瞬でトリコになりました。
- アプリでカンタンに申し込み
- 受け取りは「郵送or空港」で書類いらず
- レートがよく、オトクに両替できる
と、シンプルに言ってメリットしかありません。
ぼくは今まで現地の空港で少額を両替して、町でレートのよい両替屋を探していたので、圧倒的に両替の手間がなくなりました。マジで便利です。
LINE Payのメリットをあらためてまとめると、
- 友だちに送金、送金依頼、割り勘ができる
- レジでスマホを見せるだけで決済できる
- ECサイトでも決済できる
- 2%の高還元率カード「LINE Payカード」が使える
- 支払いはプリペイド式、使った瞬間にLINEで通知が来る
- LINE Pay外貨両替がカンタン取引でレート抜群
の6つでした。
しかしLINE Payにはデメリットも当然あります。
LINE Payのデメリット
LINE Payの短所はこんな感じ。
- 利用の明細をアプリでしかチェックできない
- スマホをなくしたときに危険な予感がする…
- 不正利用への補償がビミョー
- 月額の引き落としサービスへの決済はできない
- ド派手な入会キャンペーンはない
以下で詳しく見ていきましょう。
1. 利用の明細をアプリでしか確認できない
LINE Payは使ったお金の明細をアプリで確認できます。が、ふつうのクレジットカードのようにWebサイト上で確認することはできません。
明細書も届きませんし、なんとなく不安な感じはあります。
2. スマホをなくしたときに危険な予感がする…
LINE Payに入っているお金をチェックしたり、決済したりするときにはスマホアプリから見る必要があります。
ということは、ですよ。スマホをなくしたら終了なのでは…?まぁ、LINE Payに限らずスマホをなくしたら終了ですが…。
お金関係なので、やっぱりなくしたときの対応は気になりますね。
3. 不正利用への補償がビミョー
クレジットカードは、最低でも「不正利用から60日以内なら補償の対象」です。対して、LINE Payは30日以内と短いんですよね。補償の限度額も10万円までと、クレジットカードに比べて少ないという。
万が一のことにはなりますが、気をつけたほうがよさそうです。
4. 月額で引き落とすサービスへの決済はできない
LINE Payはあくまでプリペイド式です。それが原因で、月額で引き落とすいわゆる定期購読型のサービスは使えない場合があります。
インターネット上のサービスで便利に使えるカード、というよりは、日常の買いもので使える便利なカードという認識が正しいですね。
5. ド派手な入会キャンペーンはない
楽天カードなど、ふつうのクレジットカードであれば「入会で1万円分のポイントを!」みたいなキャンペーンをしていることがほとんどです。
が、LINE Payカードを登録しても、そんなキャンペーンはございません。その代わりに「最大2%」という高還元率でユーザーがオトクに利用できるというタイプのカードです。
つまるところ、使えば使うほどオトクになるのがLINE Payカードなのです。必要以上に使いまくらなくてもよいですが、少なくとも現金を使うメリットは全くありませんよね。
デメリットをまとめると、
- 利用の明細をアプリでしか確認できない
- スマホをなくしたときに終了する予感がする…
- 不正利用への補償がビミョー
- 月額の引き落としサービスへの決済はできない
- ド派手な入会キャンペーンはない
の5つでした。
細かい部分ばかりですが、今後の改善に期待しましょう。
ここまでLINE Payのメリットとデメリットを紹介しました。続いては、LINE Payの口コミや評判についてお伝えします。
LINE Payの口コミ、評判
LINE Payの口コミ、評判は以下の通りです。
初めてLine Payで支払いした。ここで払えるのなら普段使いできるので、飲み会の会費をLine Payで受け取ってもいいな。
— S. Abe (@sh_abe) 2018年7月1日
LINE payに50円送られてたので、試しに口座からチャージして、通帳に記帳してみたら、即記帳されてるし一瞬で送金できるし、便利すぎて怖い…!LINEで友達にさえなっていれば好きな子に一瞬で課金することも、逆に貢がせることもできるのでは?!怖い…30万円ください
— sento. (@_kmts__) 2018年3月22日
割り勘にはLINE Payが便利だと勧めても出金時に手数料216円かかると知って話が頓挫。確かに送金者側だけが無料なのはフェアじゃない気もするけど、そのままネット通販なりカードで使えば出金しなくていいんだけどなぁ…
— Masato from ASCII (@Masa_ss) 2018年3月21日
やはりLINE Payカードの還元率には驚きを隠せない方も多いようです。また、たまったポイントは現金化するよりもそのままLINE Payで使うほうがよさそうですね。
LINE Payを使わない理由、見つかった?
LINE Payの概要と使うべき理由を紹介しました。
メリットとデメリットをまとめると、
- 友だちに送金、送金依頼、割り勘ができる
- レジでスマホを見せるだけで決済できる
- ECサイトでも決済できる
- 2%の高還元率カード「LINE Payカード」が使える
- 使った瞬間にLINEで通知が来る
- LINE Pay外貨両替がカンタン取引でレート抜群
- 利用の明細をアプリでしか確認できない
- スマホをなくしたときに終了する予感がする
- 不正利用への補償がビミョー
- 月額の引き落としサービスの決済はできない
- 派手な入会キャンペーンはない
です。
コンビニとかでサクッと使えて、ポイント還元もたっぷりのLINE Payを使わない理由はないでしょう。決済のスピード感、便利さにビックリしますよ。
LINE Payはこんな人におすすめ
LINE Payはこんな人におすすめです。
- 現金を持ち歩きたくない人
- ふだんの買い物を全て2%還元にしたい人
- 割り勘がめんどくさいと感じている人
年会費はかからないので、ぜひとも気軽にお試しあれ。
てなわけで、こちらからLINE Pay公式サイトへどうぞ。
節約や貯金に興味がある方は「お金が貯まる仕組みを作る!1年で100万円以上ためた9つの方法」もチェックしてみてください。