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大学生は時間の使い方がうまくならないと言い切れる理由

ぼくも大学生なので、盛大なブーメランをくらっているのですがw

大学生の時間の使い方というのは、おせじにもうまくはありません。

ただ、時間の使い方がうまいかどうかは生まれつきの才能ではなく、環境によって決まります。

要するに、大学生は大学生であるがために、時間の使い方がヘタで、またうまくなることもないのです。

今回は、そんなお話です。自分で書いてて耳がイタイんですが…。

大学生は時間が無限にある?

そんなことはなく、ちゃんと時間に限りはあるのですが。

その自由さからか、ほとんどの大学生はあたかも時間が無限であるかのように錯覚してしまいます。

そして、テスト前などで時間がなくなってくると、突然バタバタとしだすのです。あぁ、耳がイタイ。

「あれだけ時間があったのになんでこんなに忙しいの!?」というパターンになることが、非常に多いんですよね。

違います。あれだけ時間があったからこそ、こんなに忙しくなっているのですよ。

大学生は時間の使い方がうまくならないのは、時間が豊富にあるからなのです。

時間は制限されるからこそ、使い方がうまくなる

ちきりん本「自分の時間を取り戻そう」では、このように記されています。

お金にしろ時間にしろ、インプットできる資源は有限なので、永久にインプットを増やし続けることはできません。だからインプットを増やすことでしか成果を上げられない人は、どこかで行き詰まってしまうのです。

インプットを増やし続ける、つまり時間をかけまくることで成果を生み出しているようでは、絶対にどこかで行きづまるのです。

時間をかけることでやっと追いついていた人は、それ以上の成果を求められるといっぱいいっぱいになってしまいます。

そして、本のなかでは日本の農業をひきあいにして、時間の使い方、つまり生産性を高める方法について書いていますね。

戦後、日本で高度成長がおこると、地方の若者は高い給与や便利な生活に憧れ、次々と都会に移り住み始めます。これにより地方の農業は、担い手不足という深刻な問題に直面しました。こうして人手というインプットが容易に増やせなくなると、日本の農家も「人手が増えなくても成果を挙げられる方法」を真剣に考え始めます。

お金や時間、人などの資源が足りなくなったからこそ、その資源の使い方がうまくなるというわけなのです。

あえて、時間を制限してみる

大学生のように、簡単に時間が増やせてしまう状況では、時間の使い方がうまくなりようがないのです。

使えば使うだけ時間があるように見えているうちは、いくらやっても時間が足りなくなっていきます。

逆説的かもしれませんが、実際に自分がどうなのかを考えてみればそれは明らかなことでしょう。

そこで必要なのが「あえて、時間を制限する」ということです。

これをしないことには、いつまでたっても時間が足りないオチから抜け出すことができません。

ちきりん本「自分の時間を取り戻そう」では、具体的な方法にも言及されているので、ぜひ読んでみてください。良書です。