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これだけ目当てに高田馬場に行ってもいいですね。
ガンホーの孫泰蔵さんが「これはうまい」とブログでおっしゃっていたのを、なんかの拍子で見て「いつか行ってみたい…!」と思っていたんですよね。
それくらいじゃないと、東京でうどん屋ってまず行きませんよ。
うどんの本場である香川にも全く劣らないクオリティでしたので、東京でうどんが食べたくなったときはぜひ。
元気がありあまる「いらっしゃいませ」
「いぃぃっらっしゃあああせぇぇえええ!!!」
野良猫が迷い込んで来ても追い払えるレベルのお出迎えです。威勢がよい。
注文は食券式で、先に券を購入してから席につきます。
「わからないことがあればなんでも聞いてくださいね!」と店員さん、東京の一般的なお店にはめずらしく、かなり丁寧に接客してくださいます。
そりゃ、冷たいほうにしますよ
メニューは大まかにわけると以下の3つ。
- かけ(つゆにつかっている、一番スタンダードなうどん)
- ぶっかけ(濃いめのつゆをかけていただくうどん)
- つけ(つゆにつけていただくうどん)
一番おいしそうだった「野菜かき揚げぶっかけ」を注文。730円。
「つゆはあたたかいものにしますか?冷たいものにしますか?」と店員さん。
そこも選べるのか、どうしようかな…と迷っていたら「当店では冷たいぶっかけをおすすめしております!」と絶妙なアシストが入ります。
そう言われたら冷たいほうにしますよ、そりゃ。
あとあと知ったのですが、大地のうどんは博多うどんのお店で、定番なのは「ごぼ天うどん」だそうで。今度はそちらをたのんでみます。
大迫力の規格外かき揚げ
15分くらいたったころでしょうか、注文の品が到着します。
野菜かき揚げぶっかけうどん、かき揚げのサイズが異常です。フリスビーか。
器をはみ出るだけでは満足せず、おぼんからすらはみ出している規格外っぷり。
カウンターのかべにつくんじゃないかと思って、ヒヤヒヤしつつ食べはじめます。
うどんをおおい隠すほどのたっぷり薬味
さて食べるか!と思ったもののうどんが来ません。
かき揚げと薬味は来てるのに、うどんは来ないって不思議なお店だな…と思っていたら、すでに薬味の下にいましたよ、うどん。
薬味がモリモリすぎて見えていませんでした。「うどんまだかなー」と待っていてもそりゃ来ないはずです。すでにうどんは来ているんですからね…w
気を取り直して、うどんをいただきます。冷たいつゆをぶっかけて、薬味といっしょにからませます。
うどんとかき揚げのハーモニー
普段食べるうどんよりはかなり細めです。コシが強いので、チュルチュルと軽快にいただけます。うまい。
そして、ザクザクのかき揚げ。中までカラッと揚がっています。こちらもまたおいしい。
つゆはダシが効いた甘めのもので、うどんにはもちろんのこと、かき揚げともピッタリです。
うどん、かき揚げ、かき揚げ、うどん、うどん、かき揚げ…と行ったり来たりしているうちに、完食。
店員さんの話によると、うどんの量は並サイズで200gということで、ちょっと少ないかな…とも思ったのですが、めちゃくちゃな大きさのかき揚げでだいぶお腹がふくれました。
東京と言えばそばのイメージがありますが、うどんもあなどれませんね…!大満足です。
店員さんのおもてなしがすごい
「(あー、満腹だー。)」とか考えながら一息ついていると
「冷たいぶっかけ…大丈夫でしたか…?」と店員さん。そんな心配までしてくれるのか!すごいな!
別の店員さんも、カウンターの中でうどんをゆでながら、お客さんとコミュニケーションをとっています。
下町の名店感がありますね。たしか出店してそんなにたっていないはずなんですけどね…。
というわけで、なにからなにまで大満足のうどんでした。
大地のうどんへ行くためだけに、高田馬場で降りてもいいくらいよいお店ですよ。ぜひお立ち寄りください。
店舗情報
店名 : 大地のうどん 東京馬場店
TEL : 03-3369-7190 *予約不可
住所 : 東京都新宿区高田馬場3-22-14 アビテヒデミ 101
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