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昨年の6月くらいから在宅ワークをはじめて、いつの間にか1年以上たっていました。
ぼくはいま大学生なのですが、アルバイトは全て在宅で行っています。リモートワーク、と言われることも多いですね。
1年もやってみると、だいたいメリットとデメリットはわかりますね。なにごともよいことがあれば悪いこともあるものです。
「これから在宅ワークをやってみたい」「リモートワークってちょっと興味あるな…」とか思っている方には参考になるのでは。
在宅ワークのメリット3つ
在宅ワークをやっていて感じるメリットは結構あるのですが、大まかに3つご紹介します。
ぼくが感じているメリットなので、人によってはデメリットだったりするかもしれません。あしからず。
1.「いつ」「どこで」「どれくらい」仕事をするかは自分で決められる
大学生として普通にアルバイトをするとなると、時間と場所、そしてどれくらい働かないといけないかは決められていることがほとんどです。
しかし、在宅ワークであればその全てを自分で決めることができます。
ぼくであれば、1日の「だいたいこれくらいやれば今日は終わろう」という仕事の量を決めてやっています。
そして、仕事は朝やっても、昼やっても、夜やってもよいです。さらに、自宅で仕事をしようが、大学の図書館で仕事をしようが、カフェで仕事をしようが自由です。
ただし、仕事すべてに〆切はあります。
それにしても、まとまった時間をとって同じ場所でだれかに決められた仕事をしなくてよいのは、ぼくにとって大きなメリットですね。
2.通勤時間?なにそれおいしいの?
在宅ワークなので当たり前っちゃ当たり前なのですが、通勤時間はありません。
しいて言うのであれば、ベッドから机まで…でしょうかw
だとすると、通勤時間は3秒ですね。
通勤時間があるから、その時間に読書したり勉強したりできる!という方もいらっしゃいますが、通勤時間にやっても集中できないでしょと思っちゃいます。
外出のために着替えたり、荷物をカバンに入れたりする時間ももったいないですし。
3.全裸でも仕事ができる!
さすがに全裸で仕事はしませんがw 在宅ワークなので、物理的には全裸で仕事も可能です。
全裸まではいかないにしても、起きてパジャマのままひと仕事なんてことも余裕でできちゃいます。アルバイトでもパジャマで働いたら流石に怒られちゃいますよね…。
クラウドワークスやランサーズなどで仕事をとれば、チャットだけでやりとりが完結するので、おしゃれに気をつかう必要はとくにありません。
身だしなみにかける時間を最小限に抑えることができる、というのは意外とメリットだったりします。時間の節約になりますし。
「どうせ家にしかいないしなあ」と洋服にかけるコストも抑えられたりしていますね。
在宅ワークのデメリット3つ
表があれば裏がある、というわけで在宅ワークにも当然デメリットはあります。
人によってはメリット…とはならないものばかりですので、在宅ワークをやってみたい方は要チェックです。
1.運動不足になりがち
これはけっこういまでも問題だと感じていて、家から一切でないので運動不足になってしまいがちです。
食料さえあれば、3日くらい家から出ないことなんて普通になってきます。
なので、いまはわざと買いものに毎日いくようにしています。外出の習慣をつくらないといけなくなるとは、自分でも思いませんでしたね。
どうにかしてランニングの習慣をつけたいな…と模索しているのですが、どうしても1日やって3ヶ月くらいやらないサイクルになってしまいます。
どなたかよい方法あれば教えてください…。わりかし切実です。
2.いまは仕事なの?プライベートなの?
けっこうあるあるなのですが、在宅ワークだと仕事とプライベートの切り替えがムズカシイです。
パソコンを開いたら仕事ができてしまうので、Amazonで買いものをしていたら、いつの間にか仕事をしているということもしばしば。
そして、その逆でいつのまにか仕事をしていないこともしばしば…。
いつでもどこでも仕事ができる、というのは一見メリットだらけのようにも見えます。しかし、メリハリがつけづらいというデメリットはあります。
ぼくの場合だと、夜は意図的にパソコンをさわらないようにしています。夜の作業は効率もよくないですし。
3.実家に帰ると小言をあびる
他人からの理解がビミョーにない、というのもデメリットだったりします。
やっぱりパソコンをカチャカチャしているのはなんとなく遊んでいるように見えるようで。
実家に帰ったときに、作業しているぼくを見た祖母に「朝から晩までカチャカチャカチャカチャして…」とつぶやかれました。
そして、全く同じことを大学の後輩にも言われました。事実だから反論のしようがありません…。
朝から晩までなんだかんだカチャカチャしている日が多いですね。でも、それでお金を稼いでいるのでしょうがないんですよ…。
やらないと〆切に間に合わないし、やると何かしら言われるし、という板ばさみだったりします。
大事なのは「合うか、合わないか」
ネットだと「みんなノマドで…」とか「これからは在宅だ!」という意見もあります。確かに社会の流れ的にも「在宅ワークは増えていくんじゃないかな」という感覚はあります。
しかし、それが全員に合うかというと、また別問題でしょう。通勤をすることによって生活のリズムを維持している、という方もたくさんいらっしゃることでしょうし。
ここで大切になってくるのは、「どっちが自分に合うかな?」と考えることです。絶対的な正解というものはありません。
選択肢があるということが豊かなことです。せっかく選べるんですから、きちんと双方の特徴を理解して自分にあった働き方を選びたいものですね。