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Fitbit Alta HRを買いまして。
- 睡眠のリズムを自動ではかれる
- 食べたものをカンタンに記録できる
- ランニングやウォーキングの歩数・距離を自動ではかれる
などなどウワサを聞いて、前からずっと欲しかったのです。
ただ、2万円くらいするので悩んでたんですよね。
気軽にポンと出せる値段ではありません!
そんなときに思い出したのが
「買う理由が値段ならやめておけ、迷う理由が値段なら買え」
という名言です。
値段で迷ってるし、いっちょ買ってみるか…と思いきって買いました。
この記事ではFitbit Alta HRを使ってみて感じた
- Fitbit Alta HRの特徴
- メリット
- デメリット
- 他のFitbit製品との違い・比較
をお伝えします。
「活動量計つかってみたいんだけど、迷ってるんだよなぁ」
というかたは、ぜひ参考にしてみてください。
Fitbit Alta HRの特徴
Fitbit Alta HRで計測できるのは
- 歩数
- 消費したカロリー
- 走った・歩いた距離
- 睡眠の記録(自動)
- 睡眠ステージ
がメイン。
睡眠ステージとは、レム睡眠・ノンレム睡眠とか、そういうやつです。
主な機能・特徴はこんな感じ
- 最大で7日間のバッテリー
- 時計つき
- 心拍計つき
- バンドは交換できる
- 運動してることを自動で認識
- 有酸素運動の強さを測定
スマートウォッチ的な機能もあって
- 着信
- テキストメッセージ
- カレンダー通知
- 運動リマインダー
など、ちょっとした通知もしてくれます。
サイズはSとLの2種類で、バンドの長さはそれぞれ
- Sサイズ:140mm~170mm
- Lサイズ:170mm~206mm
です。
ざっくりとですが、「男性:Lサイズ、女性:Sサイズ」くらいでよさそう。
Fitbit Alta HRのメリット
使ってみて気づいたFitbit Alta HRの長所は
- つけるだけで心拍数を測ってくれる
- 睡眠の時間もつけるだけで測れる
- アプリで食事・運動・睡眠時間・体重などを管理できる
- Fitbit史上、最もスリムなボディ
- 運動をせずに一定時間たつと通知してくれる
- 健康への意識が自動で高くなる
の6つです。
順番に見ていきましょう。
1. つけるだけで心拍数を測ってくれる
心拍数の測定は大きなメリット。
Fitbit Alta HR最大の魅力と言っても言いすぎではありません。
具体的に何がいいかというと、
- 運動の強度を数値として見れる
んですよね。しかも自動で。
「ランニングしてるんだけど、ちゃんと運動になってるのかな…?」
と思っているかたは、Fitbit Alta HRがオススメ。
実は、もうちょいがんばらないといけなかった!的なことがわかるばず。
2. 睡眠の時間・サイクルもつけるだけで測れる
「毎日ちゃんと寝れてるのか不安…。」
というかたにもFitbitはピッタリ。
眠っている時間や、睡眠のサイクルも測れます。こちらも自動です。
- 浅い睡眠
- 深い睡眠
- レム睡眠
という3種類の睡眠を計測してくれて、睡眠の質を数字として見れるんですよ。
ぼくの睡眠はこんな感じ。最近しっかり寝てます。
グラフの上にいくほど睡眠が浅く、下にいくほど睡眠が深く、
- 覚醒
- レム睡眠
- 浅い睡眠
- 深い睡眠
という順に深くなります。
それぞれの役割をざっくりまとめると
- 覚醒:正常な睡眠サイクルに必要
- レム睡眠:記憶の整理・固定に役立つ
- 浅い睡眠:記憶・学習の定着に役立つ
- 深い睡眠:免疫・筋肉などの回復に役立つ
てな感じ。ちゃんと全ての睡眠がバランスよくないといけないみたい。
そして朝は、睡眠サイクルに合わせたアラームで自然に起きられます。
また、寝る時間・起きる時間をリマインダーで設定すると
「そろそろ寝ろや」
と通知がきます。もはやオカン。
3. アプリで食事・運動・体重などを管理できる
- 食事
- 運動
- 体重
など、身体に関することをまるっと管理できるのがFitbit。
例えば食事なら、品目を入れると自動でカロリー・栄養を計算してくれます。
「炭水化物をとりすぎず、たんぱく質をいっぱいとるぞ!」
と気をつけていて、ギリギリ適正な量ですね…。
栄養のいろんな考え方も取り入れつつ、Fitbitで管理したいなと思っています。
4. Fitbit史上、最もスリムなボディ
Fitbitの他製品と比べても、一番スリムなのも魅力ですね。
時計ってつけている手が重くてニガテだったんです。
が、Fitbit Alta HRはかなり軽い!
デザインもいい感じで、カジュアルでもフォーマルでも大丈夫そう。
ガッチリと「ガジェットつけてる感」がなくていいですね。
カラーバリエーションも豊富で、女性でもつけやすそう。
5. 運動をせずに一定時間たつと通知してくれる
一定時間うごかないままだと
「おーい!運動しろやー!」
と通知してくれるのもうれしいポイント。
集中して作業していると、つい長いあいだ座ったままのことも多いんですよね。
知らないあいだに効率が落ちるのを防ぐ意味でも、運動の通知はうれしい。
6. 健康への意識が自動で高くなる
Fitbitをつけていることで、いつもだれかに見られてる感覚になります。
すると、
「この時間にラーメン…うーん、やめとくか。」
「小腹が空いたしポテチ…やっぱチーズにするか。」
のように、健康によい選択ができますよ。
常にパーソナルトレーナーがついているような、そんな感覚ですね。
Fitbit Alta HRのメリットをあらためてまとめると、
- つけるだけで心拍数を測ってくれる
- 睡眠の時間もつけるだけで測れる
- アプリで食事・運動・睡眠時間・体重などを管理できる
- Fitbit史上、最もスリムなボディ
- 運動をせずに一定時間たつと通知してくれる
- 健康への意識が自動で高くなる
の6つです。
次はFitbit Alta HRのデメリットをお伝えします。
Fitbit Alta HRのデメリット
いくらFitbit Alta HRがよいとはいえ、ビミョーなポイントもあるんですよね。
それが
- 防水が弱い
- アプリの使い勝手がビミョー
- Bluetooth接続でスマホのバッテリーがガッツリ減る
- 公式アプリだけだと通知を受け取れない
の4つ。
それぞれ詳しくいってみましょう。
1. 防水が弱い
あくまで「生活防水」のようで、
- シャワーを浴びる
- 水泳をする
なんかはNGとのこと。
洗いもの、手を洗うくらいなら全然OKです。
「よくプールで泳ぐし、水泳の記録もしてほしいんだけど…」
というかたは、Fitbit Flex 2の一択になりますね。
2. アプリの使い勝手がビミョー
FitbitのAndroidアプリを使っていまして。
まぁ、おおむね使えるのですが、なんとなーく使いにくいポイントがいくつか…。
例えば、食事の記録。
「カレー」と入力すると、
- カレー丼
- カレーパン
- カレーうどん
- カレー鍋
- カレーそば
のように、カレーライスが出てこないという。カレー丼とは…?
検索にクセがあるのかもしれませんね。
てな感じで、「んっ?」と思うことがちょいちょいあります。
iPhoneアプリのほうはどうなんですかね?
3. Bluetooth接続でスマホのバッテリーが減る
Fitbit Alta HRで計測した心拍数などのデータは、スマホアプリでチェック・管理します。
そのさいにデータはBluetoothで送るのですが、常につなげっぱなしだとバッテリーをかなり消耗するんですよね。
いちいち切って、データをスマホに送るときだけつなげるのも面倒だし…。
いい感じの方法を考え中です。
4. 公式アプリだけだと通知を受け取れない(Androidのみ対処可)
実は、公式のアプリだけだとLINE通知などを受けられないのです。
そこで使うのが「fitbit notifications」アプリ。
スマートフォンの通知をFitbitでキャッチできますよ。
スマートウォッチ的な使い方をしたい人にもおすすめ。
Android版しかないのが残念ですが、ぼくはHUAWEIのmate9を使っているので問題なし。
関連:中華スマホってどうなの?Huawei「mate9」を買ったのでレビュー
というわけでデメリットをまとめておくと、
- 防水が弱い
- アプリの使い勝手がビミョー
- Bluetooth接続でスマホのバッテリーがガッツリ減る
- 公式アプリだけだと通知を受け取れない
の4つでした。
他のFitbit製品とはどこが違うの?おすすめは?
Fitbitとひとくちに言えど、いろんな製品があってですね。
ざっくりと特徴をまとめると、
- 水泳をしたいなら:Flex 2
- 安い活動量計がほしいなら:Alta
- スリムなデバイスで睡眠を測りたいなら:Alta HR
- スポーツの記録をガッツリしたいなら:Charge 2
- LINE、Facebookなどの通知も見たいなら:Blaze
- GPSでランニングを管理したい人は:Surge
という比較です。意外といろいろあります。
iPhoneを使っていてLINEなどの通知を受けたいなら、Blazeがよさそうですね。
スリムで寝ているときでも気になりにくい点だと、やっぱりAlta HRに軍配が上がります。
「高くてもオシャレなほうがいい!」ならスペシャルエディションを
「ガンメタかっこいいなぁ…」
とは一瞬おもったのですが、オシャレにお金をかけない主義なのでやめました。
「やっぱオシャレなほうがモチベーション上がるじゃん!」
というかたは、スペシャルエディションをどうぞ。やっぱりガンメタかっこいいな…。
Fitbit Alta HRで、体調の管理を自動化しよう
- カジュアルでもフォーマルでも使える活動量計がほしい
- 睡眠から食事・運動まで、健康をまるっとカンタンに計測したい
- 自分のカラダを数値で見てみたい
というかたは、Fitbit Alta HRおすすめですね。
基本的につけておくだけなので、ズボラな人でも大丈夫。
だいたい18,000円くらいするので、ぼくも高いとは思いましたが、
「睡眠・心拍数をはかれて、いろんな機能がモリモリついた時計」
と考えるとむしろ安いかなと。
ぼくみたいに値段で迷っているなら、使って損はしないはず。
健康が気になってきた、というかたはぜひ。