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クラウドファンディングは”優しくて厳しい借金”だと思った

最近、なんやかんやと「クラウドファンディング」が身近でして。

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ざっくり説明しておくと、クラウドファンディングとは

  • 「◯◯をしたい!でもお金が…」という個人・団体・会社など
  • 「それいいね!お金だすよ!」という個人・団体・会社など

をマッチングするサービスです。

要は、インターネットで不特定多数の人からお金を集める方法ですね。

この説明だけだと「やりたいことがあれば、無条件でお金を集めることができる!」と思ってしまいますが、そういうわけではございません。

なんたって、クラウドファンディングは”優しくて厳しい借金”なのですから。

クラウドファンディングとは?

さて、本題へ入るまえにクラウドファンディングのことをもう少し詳しく紹介しておきます。

クラウドファンディングは

  • なにかをしたいけど、お金がない個人・団体・会社など
  • お金を出して応援したい個人・団体・会社など

を引き合わせるための場所であることは、冒頭でも説明しました。

クラウドファンディングのポイントは、リターン(返礼)を設定しなければならないところです。

つまり、お金をもらった人は

「お金ありがとうございました!ささやかですが、お返しです!」

と、あとでリターンをする必要があります。

そこで何を返すのかは、個人のセンスだったりしますね。

あとあと、「リターン豪華にしすぎて結局お金がない!!なんてこった!!」なんてことにならないためにも、うまいリターン設定が必要なのです。

(リターンが豪華すぎるプロジェクトは→こちら)

クラウドファンディングの会社をサクッと紹介

実際どんなところからクラウドファンディングを利用できるのでしょうか。

ここでは

  1. READYFOR
  2. CAMPFIRE
  3. A-port

の3つを例として紹介します。

READYFOR


日本初、かつ国内では最大規模のクラウドファンディングが「READYFOR」です。

オール・オア・ナッシング型と呼ばれる方法で、要するに

  • 目標にとどかなかったら、集まったお金も全部ナシだからね!

というシステムであります。

クリエイティブ、社会問題などのプロジェクトが多いですね。

CAMPFIRE


CAMPFIRE」もまた、日本最大級のクラウドファンディングです。

  • 目標に達しないとダメな「オール・オア・ナッシング型」
  • 金額によらず、集まったお金がもらえる「オール・イン型」

の2つに分かれているのが特徴。

起業家であり、投資家でもある家入一真(いえいり かずま)さんが代表ということでも有名です。

A-port


なんと!朝日新聞が運営するクラウドファンディングサイトがありまして。

それがこちらの「A-port」です。

新聞社ならではの発信力・リーチ力・編集力が特徴で、プロジェクトの特集記事が書かれることもあるそうな。

A-portも

  • 目標に達しないとダメな「オール・オア・ナッシング型」
  • 金額によらず、集まったお金がもらえる「オール・イン型」

に分かれています。

大手もクラウドファンディングに参入する時代なんですね…!

いったんまとめます

本題までに長くなってしまったので…このへんでまとめておきましょう。

クラウドファンディングとは、

  • なにかをしたいけど、お金がない個人・団体・会社など
  • お金を出して応援したい個人・団体・会社など

を引き合わせるための場所で、出資を受ける人はその見返りとして「リターン」を設定しなければなりません。

そして、クラウドファンディングの例として

  1. 日本初の「READYFOR」
  2. 日本最大級の「CAMPFIRE」
  3. 朝日新聞が運営する「A-port」

の3つを紹介しました。

という感じで、ざっくりとクラウドファンディングについてはお分かりいただけたかと。

クラウドファンディングは”優しくて厳しい借金”だと思った

で、ようやく本題であります。

クラウドファンディングって、いかにも

「やりたいことがあれば無条件にお金がもらえる!」

と思われがちですし、実際にぼくも思っていました。

が、そんなことはなくって。

【支援される人】

  • お金がほしい
  • リターンをしないといけない

【支援する人】

  • お金を出したい
  • リターンもあるとうれしい

という構図になっており、しっかりとリターンを用意しないといけません。

「…じゃあ、『返済しないといけない』って点だとふつうの借金と変わらなくない?」

と思ったわけですよ。

ただ、もちろんふつうの借金とは違います。返済ではなく「リターン」ですからね。

優しさと厳しさのカギ「リターン」

クラウドファンディングで支援された人は、支援してくれた人に対してリターンを用意しなければなりません。

リターンのポイントは

  • 支援してくれた全額をリターンとして返す必要はない

という点です。

すべて返さなくてもよい優しさ

クラウドファンディングでは全額をリターンで返す必要はなく、ちょっとだけお返しすればよいわけです。

ぼくがクラウドファンディングを「優しい借金」だと思ったのは、この点でして。

支援する側には応援の気持ちがあるので、利子をつけなくても、なんなら元々はらったお金が返ってこなくてもOK!となるんです。

また、お返しはお金ではなく、そのプロジェクトに関連するなにかであるところも、優しさの要因なんじゃないかと。

「信頼・信用」が見える化してしまう、厳しさ

ですが、

支援してくれた金額 – リターンの金額 = ???

のように、支援のお金とリターンの金額には差がありますよね。

この「???」が支援を受ける側の「信頼・信用の金額」だと思っていまして。

この人・会社なら大丈夫!と、支援する人が思わないと、お金を出してもらえないわけですよ。

つまり、信用されているかどうかが、ばっちりわかってしまうんですよね。

クラウドファンディングは天国か、地獄か

クラウドファンディングって、ラクにお金を集めることができる素晴らしいサービスかと思っていました。

が、実際のところそうでもないようです。

確かに、うまくやればまとまったお金を集めることはできます。

が、自分の信頼が全て可視化されます。

むしろ、

「年収とか資産とかで借りる借金のほうが、よっぽど優しいんじゃないの?」

と思うほどに、残酷なシステムとも言えますね。

今まで数字としてあらわれなかったものが、生々しくオモテに出るようになりました。

クラウドファンディングは天国なのでしょうか。それとも地獄なのでしょうか。

信用のある人がちゃんと活動できるという点で、ぼくは天国だと思っていますが、どうなんでしょう。