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純喫茶のナポリタンって、なんだか食べたくなるんですよね。
「絶対うまいでしょ。」と無条件で認めてしまうんですよね。1ミリの疑いもなく美味しさを確信してしまいます。
で、今回は上野にある「純喫茶 丘」にてナポリタンをいただいてきました。
ザ・喫茶店のナポリタンという感じで、非常においしかったです。
レトロフォントの看板が目印
「純喫茶 丘」は上野アメ横の近くにあります。
ごちゃごちゃとした看板とは一線を画している、レトロフォントで書かれた「純喫茶 丘」が目印です。
今風のフォントよりも、レトロな感じがするフォントのほうが好きなんですよね。歴史を感じます。
肝心のお店は地下1階にあります。
若干、お店に入るのをためらいそうな階段ですが、勇気をふりしぼって入りましょう。
あやしげな階段を降りると、そこはザ・昭和の世界
階段を降りると、もはや平成からは隔絶された世界が広がっています。
ゴージャスなシャンデリアに、革張りのソファ。
「いらっしゃいませ」と声をかけてきたウェイターさんの服装も、どこか昭和チックです。
そして、こちらがメニューです。まさに喫茶店のメニュー、という感じのラインナップがならんでいます。
今回は「ナポリタンセット」をいただくことに。
レモンティーとのセットで830円でした。
これぞ純喫茶のナポリタン!
しばらくすると、ナポリタンが到着します。においだけでテンションは最高潮です。
そしてこのビジュアル。これぞナポリタン!
入っている具も「ハム」「ピーマン」「玉ねぎ」と王道オブ王道。
ムチムチの麺にケチャップがからんでいるのが見ているだけでわかります。絶対においしいやつだ…。
フォークのつつみかたといい、ぬかりなく昭和ですね…!高まる…!
ザ・ナポリタンの食べ方です
そして粉チーズとタバスコがついてくるのも、またすばらしい。王道だ…。
別に食べ方があるわけではありませんが、ナポリタンというと粉チーズをわさわさかけたくなるものです。
タバスコもかけていただきます。
粉チーズわさわさ、ナポリタンむしゃむしゃ、粉チーズわさわさ、タバスコふりふり、ナポリタンむしゃむしゃ。
こうして無限ループをくりかえしていると、いつのまにかお皿は空っぽに。
最後まであきることなく、ペロリとたいらげてしまいました。
ナポリタンの王道をあるき続ける、変わらない味
昔からある、「ナポリタンといえばこれ!」という味を楽しむことができました。
ついつい、珍しい作り方をした料理を頼んでしまいがちになりますが、こうして王道をゆく食べものの味を忘れないようにしたいものです。
これからもずっと、この変わらない昭和の味を変わらずつくり続けてほしいですね。また食べに行きます。
ちなみにぼくはガッツリ平成生まれです。