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見城徹『たった一人の熱狂』に学ぶ、進歩する人間の特徴3つ

たった一人の熱狂』、読みました。夏に読むにはちょっと熱すぎる1冊でした…。

幻冬舎の代表取締役である見城徹(けんじょうとおる)さんの著書なのですが、仕事に対するとてつもない熱量が込められた本になっています。

ちょっと最近ダレてきたなあ、と思っている方はぜひ読んでみてください。身が引き締まるフレーズがこれでもかとつめ込まれています。

もはや、読んでいるこちらがたった一人で熱狂してしまうレベルです。

進歩がある人間の3つの特徴

かなりカジュアルな聞き方になりますが、最近進歩してますか?

いったい、「日々進歩してるぞ!」とは自信をもって言える方はどれくらいいるんでしょうか…。ぼくはちょっと自信ないです。やることはやっていますが。

本書では進歩のない人間の特徴について、3つの資質をあげています。

「自己検証、自己嫌悪、自己否定。この三つがない人間には進歩がない。」

逆に言えば、自己検証・自己嫌悪・自己否定の三つがある人間には進歩があるということになりますね。

どれだけ自分と向き合って、自分を嫌って否定するかが、今より進歩するためのカギなのです。

進歩を生み出すために今すぐできること

では、進歩するためには具体的にどうしたらよいのでしょうか?いきなり「自分を嫌え!!」とか言われても、そんなムチャな…という感じですよね。

具体的な方法について、見城さんは以下のように論じています。

このうち一番易しいのは自己検証だ。「今まで自分はこう思い込んでいたけれど、もしかしたらそれは思い違いだったかもしれない」。自分の思考や行動を客観的に検証し、修正していく。これなら今日から誰にでもできる。

自分に対して「それホント?」「なんでそうなるの?」と質問を投げかけること。これなら今すぐにでもできそうですよね。

サッカーの本田選手のように、「リトルホンダが…」と言えるレベルまで客観視できるようになるとよいですね。

自分に対して「お前はどうしたいんだ?本当にそれでいいのか?」と問いかける姿勢は持ち続けたいものです。

自分はどこにいる?なにを考えている?

常に自分へ話しかける姿勢。そして、自分からの返答を検証し、嫌悪し、否定すらする。これが自分を進歩させるためには必要なのです。

自分は現在どんな状況にいるのか。そこで自分はなにを考えているのか。そして、それは果たして正しいのか、他の手段はないのか、逃げているだけじゃないのか。

ここまでくると、もはや小姑ですねw自分から「こまけえなあ!」と怒られるくらいに、自分に細かくなりましょう。

そして自分がダメになっている部分を自覚することで、進歩がようやくはじまります。

ぼくはほっとくとすぐにダメになるタチなので、常に自分のことを検証していかねばですね…。進歩するぞ…。