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突然なんですが、ぼくには人間関係でのストレスというものがほとんどありません。
就職活動のときに、適正テストって受けるんですよ。
「一人の時間は平気だ」みたいなよくわからない大量の設問に対して、「よくある」「たまにある」みたいな回答をひたすらしていくやつ。
いくつか受けたテストの中で、いまのストレス度をはかるものがありまして。結論から言うと、「あなたにはストレスが足りていません。」と書いてありまして。
ストレス社会と言われるこの日本で、ストレスがたりてないなんてことがあるのか?そもそもストレス不足ってなんだよwと思いましたが、足りてないみたいなんです。
これにはぼくのちょっと変わった考え方が起因しているんじゃないかなと。そんなお話です。
ストレス受け流し力が強い
ここからはぼくの解釈なんですが、ぼくってストレス受け流し力が強いんです。ストレス耐性ではなく、受け流し力。
要するに、めちゃくちゃ流すのです。受け止めない。スイスイと流していくのです。
自分の外側で起こることは全て自然現象だと考えます。天気とか、災害とかとおんなじです。
そうすると、ストレスは感じなくなります。
朝起きて、外で雨がふっていたとしてもその事実をガッツリ受け止めることはありませんよね。「あぁ、今日は雨なのか。」ってくらい。
それと同じで、なんかイラつくことをしてくる人がいたとしても、「あぁ、今日はそんな感じなのね。」って感じで受け流していきましょう。
その気になれば、ムカつける
ぼくが受けたテストには、「あなたにはストレスが足りていません」と書いてあったのですが、ストレスが限りなくゼロな状況ってそもそもあるんですかね。
ムカつく、と思えることなんてその気になれば毎日ありますよ。歩道を歩いているのに後ろの自転車に思いっきりベルならされたりとか。しかも朝から。
それも、自然現象なんです。セミが全力で自分のおでこに、しかも予告なく突撃してきても腹は立ちませんよね。めちゃくちゃ痛いですが。
…え?セミが全力で自分のおでこに突撃してきたことがないええそうですかもういいです。
とにかく、自分以外のなにかしらによるストレスは、全て雨とか風とかセミとかと一緒です。
イライラしても変わりませんし。変わらないことに対してエネルギーを使うのはもったいないですし。省エネでいきましょう。
人と関わるときにはストレスの原因が何かしらある
人と関わるときってストレスの原因が何かしらあるんですよね。めちゃくちゃささいなことであってもです。
ぼくが今まで言われたなかでは「お前は背が高すぎ(187cm)やから腹立つ」がダントツ理不尽でしたね。マジでどうしろと。
ぼくからしたら理不尽で、ささいなことで、さらにどうしようもないことなのですが、その人は腹が立っているのです。
ここで、「自分以外のことは自然現象」という考え方をもってくると、どうでしょう。自分の近くに高い木が生えているのと同じことになります。だからといってムカつきませんよね。
人間同士だと、自分と同じ人間なのになんでだよ!とついつい思ってしまうのです。
確かに他人は自分と同じヒトという生物ではありますが、自分と同じではないのです。しかも、自分の力で即座に変えることはできません。
それはまさに、自然現象と同じことなのです。気にしても、考えても、文句を言っても、しょうがない。
本当にどうしようもないときは離れちゃえばオッケー
いくら自然現象だと思ったところで、どうしても生理的にムリみたいな人は存在するものです。どうしても受け流すことができないという。
そんなときは、その人から離れてしまえばオッケーです。災害が起きて避難することと同じことです。
相手としても、自分と一緒にいてなんだかよくわからないけどイライラしている人とは一緒にいたくないはずです。お互い願ったり叶ったりですよね。
何かしら人間関係でイヤなことが起きたときには、それは自然現象だと考えてみてください。
ps.あとあと調べてみると、この考え方はアドラー心理学に近いみたいです。『嫌われる勇気』とか流行りましたよね。人間関係で悩んでいる人はぜひ。