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来てみてわかったのですが、北海道って観光地が点在してるんですよね。北海道はでっかいどー、というのがもはやシャレで済まないレベル。本気でデカイ。
とにかく移動で時間がかかるので、サクッと観光したいとなると札幌時計台とかになりがちです。日本3大がっかりですが…。
なんとかして札幌周辺で観光したいな…と思ったときは「モエレ沼公園」がおすすめです。
札幌駅から地下鉄とバスで1時間かからないくらいの場所にあるので、半日あれば余裕で観光できてしまいます。
ぼくは一人でぐるぐるまわりましたが、家族連れやカップルにもおすすめです。かなり広大なので、人がごちゃごちゃすることもなく快適ですよ。
到着したら、レンタサイクルを探しましょう
モエレ沼公園に到着したら、まずはレンタサイクルを借りれる場所を探しましょう。北海道らしい広大な敷地なので、歩いてめぐろうとするとひどい目にあいます。
そして、変なところから公園に入ると、レンタサイクルを借りるまでに疲れ果てることになります。バス停「モエレ沼公園東口」から入っていけば問題ないはず。
料金は、2時間で200円でした。ぼくはサクサクとまわったので、2時間でちょうどよかったです。
のんびりまわりたい場合は3時間がベストでしょう。2時間よりあとは、1時間ごとに100円ずつ加算されていくシステムです。
イザム・ノグチ設計の建築を心ゆくまで楽しめます
「地球を彫りたい」と語り、実際に地球を彫ってモエレ沼公園をつくり上げたイザム・ノグチ。モエレ沼公園では彼の建築を存分に楽しむことができます。
ガラスのピラミッド。中にはギャラリーやレストランなどが併設されています。そして、でかい。
「モエレ山」です。ゴミと土でつくられた人口の山。もともとゴミ処理場だったところを公園にしたとのこと。
噴水ショーも楽しめます
時間が合えば、「海の噴水」でショーを楽しむこともできます。海をテーマにしていて、波打ち際にいるような錯覚すら覚えます。
豪快な水量。夏は涼しくて気持ちいいかと。
25mの高さがあるそうで、こちらまで水しぶきが飛んできます。
注意:まわりはなにもありません。
地図で見るとわかりますが、モエレ沼公園のまわりにはなにもありません。歩いて行ける範囲にはコンビニすらないのでは?と思うほど。
なので、食べものは事前に買っていくのがよいでしょうね。モエレ沼公園の芝生はキレイに整備されているので、芝生に座っておにぎりとか食べるのもよさげです。
先述のとおり、ガラスのピラミッドにはレストラン「ランファン・キ・レーヴ」が併設されています。が、値段が攻めの姿勢なのでフラッと入るにはつらい。
ミシュランに掲載されているような名店なので、むしろそれを目当てにするのもよさそうですが…。
食べログ:ランファン・キ・レーヴ (L’enfant qui reve ) – 札幌市東区その他
お弁当をもって、ピクニックがベスト
家族連れ、友人と一緒、などであればお弁当をもってピクニックがベストでしょう。
キレイに整備された芝生のうえで、シートを広げて昼ごはんとか最高ですね。一人ではちょっと…ですが。
逆に一人で行く場合であれば、市街地でごはんを食べてから行くことをおすすめします。ぼくはなにも食べて行かずに後悔しました。
札幌でサクッと観光したい、というときには参考にしてみてください。