器用にこなすことは逃げていること?器用と器用貧乏の違い

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ぼくは小中高とバレーボールをしていて、同時に勉強もがんばっていたのですが、その話をすると大抵「器用だね。」と言われます。

いまもこうしてブログを書いたり、サイトをつくるお仕事をしたり、就活をしたりしています。器用にこなしているように見えますが、一つ心配なことがあります。

それは、器用貧乏にならないかということです。やりたいことはやったほうがいいと思ってやってきた結果、器用なだけで結局なにもできない、いわゆる「器用貧乏」になってしまうかもしれない危険性があると感じました。

企業の担当者のかたと面談をさせていただいたときに、そのことを話すと「あ~、そういう人たまにいるよ。」と言われました。

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器用と器用貧乏の違い

器用な人と、器用貧乏な人の大きな違いとして「一つのことに対しての専門性」があります。何個もできることがあるという点では両者とも同じですが、その領域に対しての深さによって「器用」と呼ばれるか、「器用貧乏」と呼ばれるかが決まります。

つまり、器用な人は「なんでもできる人」、器用貧乏な人は「なんでもできるようでなにもできない人」というわけです。

ここまでは単純に言葉の意味の違いです。では、これから器用と呼ばれるか、器用貧乏と呼ばれるかを決めるのはどのような行動なのでしょうか。

ここで冒頭の話に戻ります。そのかたがおっしゃっていたのは、「器用貧乏な人は壁が目の前に立ちはだかると、別のことに逃げる」ということでした。

なにをするときにも、伸びなやむときというのが当然ながらあります。そのときに、 もうひとふんばりできるかどうかが器用になるかどうかの明暗をわける のです。

器用貧乏になった人の未来

残念なことに器用貧乏になってしまったかたはどうなるかというと、 35歳くらいで急に伸びなくなるそうです。

あくまでその担当者のかたの経験則とのことでしたが、ふんばるべきときに逃げる人が伸びなくなるというのは納得がいきます。

根性論はあまり好みではありませんが、強くなるには厳しいときも必要だと思います。マッチョになるには、筋肉に負荷をかけることが必要なことと同じです。

器用貧乏と呼ばれる人たちは、適度な負荷を経験することがなく文字通り「器用に」こなすことができてしまったがために伸びなやむことになる、というわけなのです。

器用貧乏にならないためには

器用貧乏にならないためには、早い話適度な負荷を経験することが重要です。そこで逃げずに取り組むことが器用貧乏にならずに、器用になるためのカギでしょう。

「若いうちの苦労は買ってでもしろ」というのはよく聞く話ですが、少なくとも苦労から逃げない努力は必要です。苦労はやっていれば自ずとやってくるはずなので、買ってまでするべきかどうかはナゾですが。

厳しい経験を乗りこえることができる体力がある若いうちに、しっかり厳しい経験をつむことが必要なのではないでしょうか。それこそ、年をとった頃にはリアルに死ぬくらいの負荷をかけることが、器用貧乏にならないために大切なことなのではないでしょうか。

中堅と呼ばれるような年代になったときに、「あの人、器用だけど頼りにはならないよね。」とは言われたくないものです。「あの人、器用だし頼りになるなあ。」と言われるような人になりたいものです。

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黒田 剛司

福井県出身。千葉(金谷)在住。新卒でフリーランスになりました。物書きをしています。サイトも作ります。ブログ、メディア記事、サイト制作、企画、イベント運営などをやります。

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