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【長崎ちゃんぽん】世にも奇妙なリンガーハット物語【実話】

リンガーハットにはじめて行きまして。

ちゃんぽんの本場、長崎県で県民に一番支持されているお店という話を聞いてからというものの

「チェーン店なのになんで?」という疑問と「一度行ってみたい…!」という欲望がそのリンガーハットという名前を聞くたびに、浮かんでは消えてをくり返していました。

そして念願の来店を果たしたのですが、それが衝撃の連続だったんです。

チェーン店とはいえ、いろんな意味であなどれないお店ですよ、リンガーハット…。

ワックワクでリンガーハットへ入店

寒さがしみる12月4日。昼ごはんはなににしようか…とグーグルマップで適当に周辺を調べていると

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「リンガーハットだ!前から行きたかったんだよなー」と昼ごはんを即決し、大興奮でお店へと向かいます。

そして、ワックワクで入店。チェーン店でここまでテンションがあがったのはいつぶりでしょうか。

すでにカウンターに置かれているメニューを眺めます。

「やさいの日限定メニュー」

なんだか限定メニューがあるようです。

12月4日は「やさいの日」???

店の作戦だとわかっていても、「限定」の2文字にはなかなか抵抗ができません。ついつい目をやってしまいます。

どれどれとしっかりメニューを見てみると

「8(や)3(さ)0円+1(い)本つき」

野菜ジュースが1本ついたセットメニューが、なんと830円で食べれるというワンダフルメニューです。

ちなみに、ぼくがリンガーハットへ行った12月4日とはなんの関係ありません。…なんじゃそりゃ。

しかし、例の野菜セットが一番おトクっぽいので、「野菜たっぷりちゃんぽん+ギョウザ+野菜ジュース」のセットを頼みます。

ちゃんぽんはドレッシングをかけて食べるもの???

ほどなくして、ちゃんぽんが到着。なるほど、たしかに野菜がたっぷり。

しかも、二郎系の「もやしと葉っぱ」みたいな野菜たっぷりではなく、それなりに多品目の野菜がはいっています。これはうれしいやつ。

ふと、ちゃんぽんの横に目をやると、ドレッシングが2本もついてきています。

はて、サラダなんてついてくるんだっけな。やさいの日だからサービスなのかな。でも、サラダ来てないしな…。

悩んだ結果、ドレッシングの容器をしっかりと見てみると「ちゃんぽん用」の文字が。

……???

ちゃんぽん用ドレッシング。ちゃんぽんにかける、専用の、ドレッシング。

ははぁ、そうか。本場の長崎ちゃんぽんはドレッシングがついてくるのか。なるほどなるほどー。

そう思ったぼくはドレッシングをちゃんぽんにかけます。うん、野菜サラダをたべている気分でヘルシー。

…ちゃんぽんってこんな食べものだったっけな。いや、おいしいんだけども。

チェーン店なのに「いつものやつ」???

野菜ちゃんぽんの優しい味とドレッシングの不思議なハーモニーを楽しんでいると、隣に中年夫婦が着席。

たっぷりの野菜とほっこりする味のスープのちゃんぽんは年代を選ばず人気だよなあ、とリンガーハットの万能感を確信します。

「いらっしゃいませ。ご注文はお決まりでしょうか?」と店員さん。

夫婦は「いつものやつで。あっ、麺は固めがいいな。」

ぼく「(いつものやつで???行きつけのバーなの???)」

口から野菜が出るかと思いました。

ぼく「(店員さんバイトだよな?いつも同じ人がいるわけでもないだろうし、そんな注文がとおるわけ…)」

店員さん「はい、かしこまりました!いつもありがとうございます!」

ぼく「(とおったー!)」

気分はまるで合格発表。偏差値20からの大逆転劇を見ているようです。

ビリギャルばりの大感動。桜吹雪をまき散らしたい。赤飯を炊こう。ちなみにビリギャルは見たことありません。

リンガーハット、チェーン店とはいえあなどれません…恐るべし。

夫婦、グレープフルーツをしぼる

「お待たせしました!」

しばらくすると、夫婦が注文したものがとどきはじめます。さすがはチェーン店、提供がはやい。

とどいたのはグレープフルーツと、しぼり器、そして酎ハイ。

おっしゃ!と言わんばかりに、二人はクレープフルーツをしぼっていきます。

これが「いつもの」としてリンガーハットで繰り広げられている光景なのか…?オー、ワンダフルワールド。

リンガーハットの「いつも」が、ぼくが考えている「いつも」とかけ離れすぎている。

果たして、「いつも」とはなんなのか。哲学だ。

もはやちゃんぽんをすする隙などありません。

「いつもの」三重奏

そして、麺硬めのちゃんぽんへの導線がまったく見えないのです。

ここからどうやってちゃんぽんへつなげていくんだ…?

と思っていると、ちゃんぽんが到着。そして、ふつうにすすりはじめます。そして酎ハイ。

ちゃんぽん、酎ハイ、ちゃんぽん、酎ハイ、酎ハイ、そしてちゃんぽん。たまにギョウザ。「いつもの」三重奏です。

これがいつもの光景になっているというのであれば、ぼくが今まで見ていた世界はいったい…。

ちなみに、これは昼の2時です。くり返すようですが、昼の2時です。オー、ワンダフルワールド。

長崎ちゃんぽん、おいしかったです

当惑に当惑を重ねながらも、無事ちゃんぽんを完食。あっさりスープにたっぷり野菜でおいしかったです。長崎県民ご用達だけあります。

そうはいってもチェーン店だし、期待しないでおくか…とお店にいく前は思っていたのですが、ヘタなラーメン屋に行くより圧倒的によいですね。

一度行ったラーメン屋はよっぽどのことがない限りリピートしないことで(自分の中で)有名なぼくが、「また行きたいな」と思ったほどの味です。

しかも、並ばずに入れますし、野菜もたっぷりですし(しかも全て国産)、なんだか不思議な経験もすることができます。

それでいて1,000円もしない価格設定、文句ありません。むしろ、コンテンツをつめこみすぎでしょう。

家の近くにもリンガーハットができないだろうか…と思った次第です。