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読書初心者にオススメのサクッと読める小説5選

これから読書の習慣をつけたいと考えている方のために、サクッと読める小説をまとめてみました。

ザ・有名作家という感じのラインナップになってしまいましたが、つまり売れている本は読みやすいというわけなのです。

通勤や通学のおともに、ヒマな時間のおともに、夜のおともに。読書を始めてはいかがでしょうか。

「読書が趣味」レベルの方は読んだことのある本が多いかもしれませんが、そこはご了承ください…。

『予知夢』東野圭吾

深夜、十六歳の少女の部屋に男が侵入、母親に猟銃で撃たれた。男は十七年前に少女と結ばれる夢を見たと言う。天才科学者湯川、参上

だいぶ前に放送された福山雅治が主演のドラマ「ガリレオ」の原作となった作品。ベストセラー作品をこれでもかを世に送り出してきた東野圭吾が作者ですが、何より文章が読みやすいです。

短編集なので、飽きることなく読むことができます。これ大事。

ドラマを見たことがある方であれば「あっ、あの話だ!」となることもしばしばあり、なおさら読みやすいでしょう。

東野圭吾作品はどの本も読みやすい文章なので、『予知夢』以外の作品も基本的にオススメですね。

『ペンギン・ハイウェイ』森見登美彦

小学四年生のぼくが住む郊外の町に突然ペンギンたちが現れた。この事件に歯科医院のお姉さんの不思議な力が関わっていることを知ったぼくは、その謎を研究することにした。未知と出会うことの驚きに満ちた長編小説。

日本SF大賞を受賞した森見登美彦の作品。ですが、SFかと聞かれると簡単には首をたてに振れない作品。スターウォーズのようなものを想像していると、やられますよ。

郊外の街に突然あらわれるペンギン。そのナゾを小学4年生の男の子が徐々に解き明かしていくというストーリーで、カラッと晴れた夏の日のようなさわやかさがあります。

ちょっと分厚いですが、サクッと読めるストーリー構成となっています。個人的には分厚さは関係ないと思っているんですけどね、やはり気になるところだと思うので。

『オーデュボンの祈り』伊坂幸太郎

コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。江戸以来外界から遮断されている“荻島”には、妙な人間ばかりが住んでいた。嘘しか言わない画家、「島の法律として」殺人を許された男、人語を操り「未来が見える」カカシ。次の日カカシが殺される。無残にもバラバラにされ、頭を持ち去られて。未来を見通せるはずのカカシは、なぜ自分の死を阻止出来なかったのか?

伊坂幸太郎のデビュー作。一度ページを開くと最後まで止まらないほど、読者に読ませる内容となっています。ぼくの中では、時間がいつの間にかなくなっている危険図書に指定されていますw

作品内での伏線ももちろん巧みなのですが、作品「ごと」のつながりもあるというのがおもしろいところです。

つまり、デビュー作から最新作までが、なんらかの仕掛けでつながっているということです。そんな壮大な伊坂ワールドの、スタート地点とも呼ぶべき作品です。

『深夜特急』沢木耕太郎

インドのデリーからイギリスのロンドンまで、乗合いバスで行く―。ある日そう思い立った26歳の〈私〉は、仕事をすべて投げ出して旅に出た。途中立ち寄った香港では、街の熱気に酔い痴れて、思わぬ長居をしてしまう。マカオでは、「大小」というサイコロ博奕に魅せられ、あわや…。1年以上にわたるユーラシア放浪が、今始まった。いざ、遠路2万キロ彼方のロンドンへ。

著者が実際に旅をした過程が描かれている、ルポルタージュ作品。仕事を投げ出して放浪旅に出た作者の、本当にあった話です。本自体が薄いというのもGood

はじめて海外に降り立ったときの、自分の中での静かな熱狂やあのなんとも言えない海外の空気感がありありと書かれていて、つい旅に出たくなる作品です。

Amazonに”私もこれで会社を辞めました”という衝撃のレビューがあるほどの魔力をもったシリーズなので、取り扱いにはじゅうぶん注意してくださいね。

『告白』湊かなえ

我が子を校内で亡くした女性教師が、終業式のHRで犯人である少年を指し示す。ひとつの事件をモノローグ形式で「級友」「犯人」「犯人の家族」から、それぞれ語らせ真相に迫る。選考委員全員を唸らせた新人離れした圧倒的な筆力と、伏線が鏤められた緻密な構成力は、デビュー作とは思えぬ完成度である。

のぞいてはいけないドロリとした人間の心を、のぞいてしまっているかのような小説、とでも言いましょうか。設定自体は「学園モノ」ですが、ストーリーにその青春感のようなものはほぼありません。

とはいえ、グッと引き込まれるような力のある文章なので、いつの間にか泥沼に入れられてしまっているような感覚を覚えます。一度読み始めたらもう後戻りはできない作品。

こちらも映画化されています。

読みやすい本から読書の習慣をはじめよう

読書をはじめたいと考えている方は、とにかく読みやすい本を選びましょう。それは、つまるところ万人受けしている本です。売れている本にはやはりそれなりの理由があるものです。

ぼくは最近ひねくれてきているので、映画化やドラマ化された作品を避けてしまいます。すんなり読めてしまうのが逆に物足りないというか。

しかし、本を読み始めたいと思っている方にはそのすんなり読めてしまうという感覚が大切です。とにかく、活字の本への抵抗をなくしていきましょう。

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