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【体験談】ポーランドのクラクフはノマドにぴったり。物価やWi-Fi環境を紹介します

ポーランドのクラクフという町で海外ノマドをしてきました。ウェブ系フリーランスのくろぽん(@ktsuyoc)です。

旅に出る前、海外のノマド系サイトを見ていたら「クラクフはいいぞ」と書いてあったので、「そうなのか、行かなきゃ」と思って行ってみました。

結果は大正解。歴史ある町並みがキレイで、食べ物もおいしくて快適でしたね。

この記事では、海外ノマドにおすすめの町「クラクフ」について、

  • クラクフのWi-Fi環境、SIM
  • クラクフはノマドに適しているのか
  • クラクフで実際に行ったカフェ、コワーキングスペース
  • そもそもクラクフってどんな町?

の順で紹介します。これから海外でノマドワークをしたいと考えている方は、ぜひご一読ください!

クラクフのWi-Fi環境、SIM

ノマドワーカーにとって何よりも大事なのがインターネットです。これがないと文字通り仕事になりません。

そこで、まずはクラクフのWi-Fi環境とSIM事情を紹介します。

クラクフのWi-Fi環境

クラクフのWi-Fiはスムーズに接続できて、速度もスピーディでした。問題なさすぎて書くことがありません…。

複数カ国をまわるための海外Wi-Fiを持っていましたが、あんまり必要ありませんでした。あるに越したことはありませんが。

ちなみに、カフェでも問題なく作業できますね。お店の紹介は後述します。

クラクフのSIM

クラクフに限らずかもですが、SIMは町の売店(キオスク)で購入できます。が、意外とSIMを置いている店は多くないので、駅で買うほうが確実です。

目立つ場所に置いてあるわけではないので、お店に入って「SIMカードありますか?」と聞きましょう。お店によってはアクティベート(通信できる状態にすること)までしてくれます。

ちなみに、SIMフリーのスマホを持っていないと使えないので注意してください。

ここまでクラクフのインターネット事情について紹介しました。次は治安や生活全般など「クラクフはノマドに適しているのか」について幅広くお伝えします。

クラクフはノマドに適しているのか

結論、クラクフはノマドにぴったりです。今回の旅でもかなり上位にランクインする町でした。とはいえ、ちょっとこれは…と思ったポイントもありましたが。

ここからはクラクフの「おすすめポイント」と「微妙ポイント」を紹介します。

クラクフのおすすめポイント

クラクフのおすすめポイントはこちら。

  • 町並みがキレイ
  • 治安がよい
  • 食べ物がおいしくて、量もちょうどよい
  • 物価は日本よりちょっと安い

町がキレイで治安がよくて、かつ食べ物は安くておいしい。これ以上なにか求めることがありますか?というレベル。

市場もあるので、ここで材料買って自炊すると果てしなく安いんじゃないかと思ったり。

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宿も安いので、仕事しながら長めにまったり滞在するのもおすすめです。

クラクフの微妙ポイント

クラクフの微妙なポイントはこんな感じ。

  • まあまあ英語が通じない&現地語でゴリ押しされる
  • ドロップインで使えるコワーキングスペースは少なめ

言語については、たまに気合が必要なときもありました。ローカルなバスやお店は英語が通じにくかったですね。

ポーランドの人は基本的に優しいので問題ありませんが、このへんは人によります。

あと、ノマド的にはドロップイン(1日だけの利用)ができるコワーキングスペースが少ないのも微妙でした。とはいえ快適なカフェは多いので、そちらで仕事すれば解決。

というわけで、続いてはクラクフで実際に行ったカフェやコワーキングスペースを紹介します。

クラクフで実際に行ったカフェ、コワーキングスペース

ここからはクラクフで実際に行ったカフェ、コワーキングスペースを、

  • カフェ:Bonjour Çava
  • カフェ:Kahawa Kawa
  • カフェ:Vegano Cafe
  • カフェ:NAPNAPCAFE
  • コワーキングスペース:Coworkingrynek28.pl

の順に紹介します。

カフェ:Bonjour Çava

パンやケーキがウリっぽいカフェでした。が、個人的には席ごとに電源があることに感動していました。

もちろんご飯もおいしくて、朝ごはんからのノマドをしてしまったという。

カフェ:NAPNAPCAFE

コーヒーの種類が多く、かつ食べ物もおいしいカフェ。こじんまりとした店内で落ち着きます。

個人的には、お店を出てすぐにおいしいジェラート屋さんへ行けるのがポイント高いです。

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カフェ:Vegano Cafe

”Vegano”とはイタリア語で「ビーガン」という意味だそうで。ビーガンとはベジタリアンの一種で、「Vegano Cafe」は(すごくざっくり言えば)野菜メニューのカフェです。

大通りからちょっとはずれたところにあるので、静かで快適でした。

カフェ:Kahawa Kawa

コーヒーのクオリティがピカイチでした。

ドリップ(ドリッパーも選べる)、フレンチプレス、エアロプレス、エスプレッソ、マキネッタ…などなどいろんな飲み方ができるので、何度でも来たくなるカフェ。

店内はちょっと暗いのですが、落ち着いて作業したいならオススメです。

コワーキングスペース:Coworkingrynek28.pl

仕事するならここが最適解ですね。めちゃ快適でした。

ただ、行き方がわかりにくすぎるのが難点でして。気になる方は「クラクフのコワーキングスペース「Coworkingrynek28.pl」はノマドの秘境。行き方を解説します」をどうぞ。

次は、クラクフの町そのものについて少し紹介します。

そもそもクラクフってどんな町?

クラクフはポーランド第二の都市で、町そのものが世界遺産になっている「クラクフ歴史地区」があります。むりやり日本で例えるなら京都…ですかね。

通貨は「ズウォティ」です。ユーロではありません、あしからず…。

バスなど現金を使うこともあるので、ユーロからの両替もしくは国際キャッシュカードでATMから引き出すのがおすすめ。

日本からの直行便はないので、トランジット(乗り換え)が必要です。

MEMO

飛行機のチケットは、ハピタスを使うとポイント還元を受けることができます。例えばエクスペディアでチケットを取ると1.2%還元です。

他にもBooking.comやAgoda(ホテルの予約サイト)、楽天やロハコ(通販サイト)など、ふだんの買い物もオトクにできます。

詳しくは「【格安】1人旅を安く済ませる!12コの方法をまとめました」をご一読ください。

次はクラクフの町並みや歴史、名物について解説します。

世界遺産「クラクフ歴史地区」の町並み

クラクフは主に「歴史地区」と「そうじゃない場所」に分かれています。歴史地区はこんな感じ。

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歴史地区ではない場所は…ふつうのヨーロッパです。

歴史ある「クラクフ大学」がある学生街

クラクフは、「クラクフ大学」がある学生街だったりもします。なんでも、天文学者のコペルニクスを排出したんだとか。

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大学生らしき人がカフェで作業してることも多く、”作業しても許される感”があって落ち着きます。

ポーランド名物「ピエロギ」をぜひ

ポーランド(と、その周辺の地域)で有名な「ピエロギ」はおいしいのでぜひ食べてみてください。要するに洋風の水餃子です。

こちらは七面鳥とパプリカのピエロギ…だった気がします。他にもトマトとチーズとか、洋風の具が入っています。

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落ち着いた町で快適に海外ノマドするなら、クラクフがおすすめ

ここまでクラクフについて「ノマドができるのかどうか」をまとめました。落ち着いた町で食べ物も安くておいしいので、長期滞在でも快適かなと。

クラクフで海外ノマドをしたいと考えている方は参考にしてみてください。

ヨーロッパを1ヶ月まわった海外ノマド旅については「場所にとらわれない働き方で1ヶ月、6カ国をまわった結論【海外ノマド実体験】」にて紹介しているので、こちらもご一読ください!