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甘酒というと、冬を想像してしまいがちですが、実は夏の飲みものなんですよね。俳句のなかでも、夏の季語とされています。
というわけで、つくってみました。難しいと思われがちですが、意外とカンタンにつくれちゃいます。
甘酒というとあったかくてあま~い冬の飲みものというイメージがあります。冬ももちろんおいしいのですが、夏に冷やして飲むのもまたおいしくてオススメです。
「冷やし甘酒」を作ってみよう
甘酒って、実はカンタンに作れてしまいます。
1.なべに水を入れて、沸騰させる
2.沸騰したら火を止めて、酒粕を入れる
3.そのまま10分くらい放置
4.砂糖を入れる(味見しながら調整)
5.おたまで混ぜて完成
お好みで塩やショウガを入れても美味しいですね。冷やし甘酒をつくる場合は、このあとになべを水につけて冷やします。
ぼくはどちらかというと、氷を入れて冷やす派ですね。いちいち水で冷やすより早いですし、甘酒自体を濃い目に作れば氷を入れても大丈夫ですからね。
甘酒が薄くなるのがニガテな方は、水で冷やしましょう。そのあと、冷蔵庫で冷やすとなお爽やかです。
ちなみに酒粕はかの銘酒「獺祭 (だっさい)」のものを使いました。季節によってあったりなかったりするので、こちらからAmazonの酒かすをチェックしてみてください。
お酒になると値段はものすごいですが、酒かすだとお手ごろなんですよね。獺祭の酒かすは豊かな香りと甘みがあっておいしいです。かす汁とかにして食べてもいいですし。
甘酒は栄養価バツグン!発酵ってすごい
最近までぼくは甘酒というと、おかゆくらいのイメージだったのですが、実は栄養価バツグンだったことを知ってびっくりしました。
「飲む点滴」と呼ばれるほど甘酒には栄養があり、疲労回復、美容、風邪予防、ダイエット…などなどに効果があるそうな。
甘酒には米こうじからつくる方法と酒粕からつくる方法があるのですが、どちらにせよ菌のパワーをもらっています。発酵はすごいですね。
飲む点滴というとぼくはポカリスエットを想像しますが、甘酒も飲む点滴だったんです。ということは、ポカリスエットは甘酒…?いやなんでもないです。
甘酒はアルコール?昼間から飲んでもいいの?
ぼくは朝ごはんの代わりに甘酒を飲むこともあります。おかゆ的なノリで、意外とおなかにたまるのでオススメだったりします。
ただ、甘酒はアルコールなのかどうなのかというのはあいまいなまま飲んでいました。
ぼくは基本的に徒歩で移動するので、甘酒がアルコールであろうがなんだろうがお構いなしですが、運転をするという方は気になるところですよね。
調べてみると、甘酒は分類上では清涼飲料水でした。ただ、それは米こうじを発酵させて甘酒を作った場合の話で、酒粕を入れて作る甘酒にはアルコール分が含まれています。
結論としては、運転のさいは控えるべきですね。判断力への影響はさほどないアルコール度数かもしれませんが、違反は違反ですので…。
ということで、仕事のない休日のドリンクに、ぜひ甘酒を冷やして飲んでみてはいかがでしょうか。