「自分よりつらい人はたくさんいる」というのはウソだったりする

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「つらいよー、やめたいよー」

そう私たちが思ったときにどこからともなくやってくる言葉。

―自分よりつらい人はたくさんいるんだから、がんばらなきゃ。―

その言葉、ウソだったりします。つらい状況にいる自分をはげますためにか、そんなことをいう人がいますが自分よりつらい人がたくさんいるなんてことはそうないんですよ。

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あなたの「つらい」と他人の「つらい」は違う

そもそも、自分のつらさと他人のつらさは基準が違うんですよ。それまでどのようなことを経験してきたか、ベースになっている環境などによって、つらさを感じる最低の刺激の強さは違ってきます。

小中学生のころに部活で年中バチボコに怒られていたぼくと、生まれてこのかた家でゲーム三昧の人との「つらい」と感じる刺激やポイントは明らかに違います。

つまり、極論をいうと一般的に「つらい」ことってないんです。あくまでおのおのがつらいと感じるかどうか、というだけなのです。

前提条件が違うんですよ。大富豪のムスコが「あー、おこづかい月10万円にへったわーつらすぎるわー」と言っていても自分と比べようがないのと同じことです。

そのムスコに対して「甘えんなよ!!」とこちらがいうのも、おかしい話なのです。彼にとっては身が裂かれるほどにつらいことかもしれませんからね。

自分よりつらいと思っていた人が楽しそうにしていると苦しくなる

自分以外につらい人を探しながら過ごしていると、逆に自分の首をしめることになります。

「やったー!自分よりつらそうな人がいるぞ!」と思っていたのに、その人がすごく楽しそうにしている。自分だけがつらい思いをしているんじゃないか、と思って苦しくなってしまいます。

「せっかく自分よりつらい人を見つけて、その人よりはマシだからがんばろうと思っていたのに、なんだかおかしい。やっぱり自分だけがつらいんじゃないか…。」

だから、だれかとつらさを比べてもしょうがないんですってば。ムダに苦しまないためにも、他人とつらさを比べることは即刻やめるべきです。

誰かと比べるヒマがあったら自分の問題に向きあおう

だれかとつらさ比べをするようなヒマがあったら、自分のつらさを解消する努力をしましょう。

つらいのは自分だけかもしれませんが、比べていてもそのつらさはなくなりません。むしろよりつらくなることだって大いにあります。

自分のつらさは自分のつらさ、他人のつらさは他人のつらさなのです。そもそも比較対象ですらありません。

だれかと自分を比べて一喜一憂するのは楽しいかもしれませんが、もっと自分のことに目を向けたほうがものごとはよい方向に進んでいくはずなんですよね。

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黒田 剛司

福井県出身。千葉(金谷)在住。新卒でフリーランスになりました。物書きをしています。サイトも作ります。ブログ、メディア記事、サイト制作、企画、イベント運営などをやります。

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