田舎に圧倒的に必要なチカラは、ブロガーがもっている。

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高知の嶺北地域に滞在して、他の田舎と決定的に違う点に気づきました。それは「発信力がある人がいる」ということです。 現在、イケダハヤトさん(まだ東京で消耗しているの?)、ヒビノケイコさん(ヒビノケイコの日々)、八木仁平さん(やぎろぐ)などの多くの人に読まれるブログを運営している人が、高知の嶺北地域に集まっています。

ぼくが行った高知の地域はバスが2時間に一本あるかどうかというレベルの田舎です。ぼくはあらゆるミスを犯して、高知市内から8時間かけて到着しました。そんな状態でも、これほどまでに高知の嶺北地域が注目されているのは、発信力があるためでしょう。

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「発信力」はどこの田舎にも圧倒的に足りないチカラ

「発信力」というのは、ほとんどの田舎に足りないチカラです。田舎がその地域の外で注目されるかどうかは、その「発信力」にかかっています。

しかし、とりあえず現状が保てればOKという考えや、目立ちたくないという考えを人々が持ちやすいのも、田舎です。現状が維持できればそれでいい、というのが田舎の大多数のかたの意見だと思います。実際住んでみると明らかにわかるのですが、田舎の方は目立つことを好みません。

しかし、田舎が今後人の住む場所として残っていくためには、その場所をまず大多数の人に知られる必要があります。認知されていないことには人の住みようもありません。そのような場合に重要となってくるのが、「発信力」です。

発信するチカラがあれば地域外の方に注目され、自分の地域以外からのお金が流れこむことによってあたらたな雇用が生まれることも可能です。

さて、発信力があるといえる田舎は現在どれだけあるのでしょうか。

コンテンツではなく発信力が重要

田舎には、その地域特有のおもしろいコンテンツがたくさんある場合がほとんどです。そこに住んでいる方が気づきにくいという問題はありますが。田舎は都会にあるようなコンテンツが少ない分、個性的なコンテンツがそれぞれにあるともとれます。

なので、田舎ではコンテンツではなく発信力を重視すべきです。コンテンツに関しては、どこの田舎にもたくさんおもしろいものがあります。ここで必要になるのが、それを一般化して大衆のために発信するチカラです。

高知に関しても、面白いコンテンツがたくさんありますが、それが他の田舎と比べて特別おもしろいというわけでもないような気がしています。コンテンツだけでいえば、わりと田舎ならどこでもどっこいどっこいかと思います。

となると、結局は「見せ方」になってくるのではないかと。つまり、高知の嶺北地域のように、発信力のある方が集まっている状態というのは、他の田舎よりも抜きん出た状態だといえます。

電波がまったく入らないような高知の山奥でも、移住者が徐々に来るという状態にすることすら、発信力は可能にするのです。

発信力は人口集中すら解決できる

個人的に、発信力は人口集中の問題を解決できるのではないかと思っています。 というのも、現在人口集中が起こっているのは、「都会にしかモノがない」という偏見によるものだという可能性が多いです。

田舎にはコンテンツとしては非常におもしろいものがありますが、発信力がないゆえにそのおもしろいコンテンツが多くの人に届かないという現象が起きています。

それによって、結局都会でも人が多すぎることによる弊害は出ています。例えば保育園の問題。都会で全然保育園が空いていないと嘆いているパパ・ママは福井県に来たらいいのに、と思います。

ぼくの故郷でもある福井県は、待機児童0なので、子どもが保育園に余裕で入れる状態でしょう。ただ、それを知られていないというのが現状なのです。

「日本◯ね!」と誰かがいったときに、「福井に来たら?」という声をその人に届けられるチカラが、今の福井県にはないのです。

都会に人口が集中しているという今の状態は、都会にとっても田舎にとっても不健全な状態といえます。その現状を打破するために重要となってくるのが、「発信力」なのではないでしょうか。

田舎のよいもの、よいことがちゃんと知られて、田舎にもっと人が分散することによって都会も良い状態になっていくと思います。何度もいいますが、そのためには「発信力」が必要不可欠でしょう。

まとめ

高知の認知度を上げているものとして、ブロガーさんの存在は大きなものだと思います。ぼくがこうして「高知に行こう」と思い立ったのも、彼らの記事を見たことがきっかけです。

高知で滞在していた土佐町という場所は、地元の方ですか「そんなとこに行ったんですか…」というほどローカルな地域です。正直、アクセスはよくないです。

それでも土佐町に人がくるのは、情報が発信されているからです。

その「発信力」のひとつのカギとなるのが、ブログなのではないのでしょうか。

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黒田 剛司

福井県出身。千葉(金谷)在住。新卒でフリーランスになりました。物書きをしています。サイトも作ります。ブログ、メディア記事、サイト制作、企画、イベント運営などをやります。

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