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【青ヶ島レポ①】東京の秘境、青ヶ島に行こうとしたら「けっこうです」と言われた。

「青ヶ島」という名前の島をご存知でしょうか。

東京を南に358km、太平洋の上に青ヶ島はあります。人口は170名ほどで、そのうち教師や工事関係者の方を除いた、純粋な島民の方は80名ほど。約半分は島外の方で構成されている島です。

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(↑二重カルデラ)

どこかで見たような二重カルデラの写真に衝撃を受け、「日本にこんなおもしろそうなところがあるのか!」ということで行くことを決意します。

今回はその一日目のレポートです。

フェリーの圧倒的な床感

一日目、まずは東京湾の竹芝桟橋からフェリーに乗り、八丈島まで向かいます。

フェリーは事前に二等和室を予約。東京から八丈島までは寝台フェリーで向かい、明日の朝に到着するとのこと。

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(↑二等和室)

二等和室は床です。ご覧のとおり、何度見ても、床です。

床なので、もちろんカッチカチですよ。「ここで朝まで過ごすのか…寝れるかな…」とめっちゃ心配です。

…結果、一瞬で爆睡していました。船の揺れが心地よく、まるでゆりかごにいるかのようです。ゆりかご入ったことありませんが。

人間寝ようと思えばどこでも寝れるもんですね。

八丈島に行く途中に、御蔵島と三宅島を経由するとのことでしたが、全く到着に気が付きませんでした。

「…これって御蔵島とか三宅島とかに行くとき起きれないんじゃね?」と思いましたが、それは行く時に考えたらいいですよね、はい。

八丈島で船を乗りかえたい人生だった

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(↑八丈島が見えてきた!)

というわけで、八丈島は底土港(そこどこう)に到着します。まさに「そこどこー?」という感じです。不思議な名前。

ここで、青ヶ島までのフェリーを運行している、東海汽船に電話をします。

なぜなら、青ヶ島行きの便はそもそも出港するかどうかが、その日の朝にならないとわからないからです。

その理由は追って説明するとして、まずは電話をします。

ぼく:「もしもしー、今日ってあおがs」

担当の女性:「けっこうです」

ぼく:「欠航ですかー、はぁーなるほどなるほど…」

…なるほどじゃねえ!!!

青ヶ島に行く気まんまんでいたので、八丈島での宿はとっていません。しかし、船は出ないので今夜は八丈島で一泊しなければいけません。

まさか…初の八丈島で…初の野宿…?

野宿を回避したい、その一心

もとから寝る場所にお金をかける気はないので、八丈島で一番安い宿「ハッチー・ジョーズ・ホステル <八丈島>」に電話を入れます。

ホームページはなんだかよくわからないので、電話をオススメします。予約は旅行代理店サイトからのほうがよさそうです。

ぼく:「もしもしー、今日って泊まれまs」

宿の人:「大丈夫ですよ!」

ぼく:「(神か。)」

とりあえず野宿回避です。床も回避です。ベッドで寝れる!

八丈島から出れないのはどうしようもないので、今日は八丈島をまわることにします。さてさてどうなることやら…。

つづく

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