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私事ですみませんが、大学4年生になってやっとAmazonStudentに入りました。年間1,900円でかなりふとっぱらなサービスを受けることができます。
最初は『月間』かと思っていたのですが、『年間』1,900円です。1ヶ月あたり159円しかかかりません。
ペットボトルのジュースを、1ヶ月で1本ガマンしたら払えるくらいのおねだん。
もう、これでもかというくらいガンガン使っています。
年会費とかとっくのとうに元をとりましたね。
この記事では
- AmazonStudentのメリット
- 大学4年でもAmazonStudentが入りどきの理由
を解説していきます。
最初に言っておきますが、サービスがとにかくたくさんあります。使い切るのがむずかしいレベル。
「もう4年生だし、AmazonStudentは入らなくてもいいかな…」
と思っているかたもまずはご一読ください。
ぶっちゃけAmazonを使う学生なら、いつでも入りどきなんですよね…。
AmazonStudentとは?そのメリット
ここからは、AmazonStudentの特徴・メリットをまとめます。
- お急ぎ便・日時指定便が使い放題
- 本を買うと、10%ポイント還元
- 映画・ドラマ・アニメが見放題
- 100万曲以上が聴き放題
- 日用品・サプリが15%OFF
- 文房具・ノートが20%OFF
- 毎月1冊だけKindle本が無料に
- Amazonパントリーが利用できる
- プライムフォトで好きなだけ写真を保存
- PrimeNowも利用できる
- 買取サービス利用で買取金額が20%UP
- 無料体験でポイント1,000円分
の順にお伝えしますが、見てのとおり特徴が多すぎます。
なので、自分の気になるところだけじっくりチェックしたらオッケーかと。
1. お急ぎ便・日時指定便が使い放題
「ヤバイ!明日つかう教科書まだ買ってない!大学の本屋は売り切れだし、大きい本屋に行く時間もない…」
こんなときでも、Amazonのお急ぎ便があればギリギリ間に合います。
一般ユーザーだと、「お急ぎ便」と「日時指定便」を利用するには、1回で360円(税込)かかります。
そして、「当日お急ぎ便」と「日時指定便(当日配送)」は514円(税込)。
Student会員であれば、これらのサービスをいつでも・何度でも無料で利用できます。
ぶっちゃけ、「この時点で年会費のもとをとっているのでは…」と思っています。
2. 本を買うと、10%ポイント還元(マンガ・雑誌は除く)
一般ユーザーでも、Amazonで本を購入するとポイントがもらえますよね。
Student会員だと、さらに10%のポイントをゲットできます。
対象商品はこんな感じ。
- 和書
- 洋書
逆に、対象外の商品例には
- Kindle本
- マンガ
- 雑誌
- マーケットプレイス本(中古本)
があります。
個人的にはKindle本が対象外というのがイタイ…。
まあ、もともといくらか安くなっているので、しょうがないっちゃしょうがないですね。
それでも単純な話、本を10冊買ったら1冊タダになるようなものなので、確実におトクです。
そして、大学の教科書が10%還元の対象になっているのが地味にうれしい。教科書ってなにげに高いんですよね…。
ちなみに対象商品には、以下のような表示が出ます。
3. プライムビデオで映画もドラマもアニメも見放題
プライム対象の映画・テレビ・アニメなどが見放題になるプライムビデオも、AmazonStudentでは利用できます。
DVDを借りて家で見る、なんてこと今どきしなくていいんですよ。
家から一歩も出なくても、プライムビデオで16,000本以上(2016/11/09現在)の映像コンテンツを見ることができますからね。
アニメ映画だと、
あたりがGOOD。
邦画だと
洋画だと
がおもしろかったですね。
正直、まっだまだ名作はあるので、コツコツ見ていきたいところ。
※プライムビデオは6ヶ月の無料期間中では利用できませんので、ご注意ください。
パソコンをテレビにつなげると超快適
ちなみに、ぼくはプライムビデオはテレビ画面で見ます。
単純に、そのほうが画面が大きくて見やすいんです。
方法としては、パソコンとテレビをケーブルでつないで、パソコンのほうでディスプレイの設定をするだけです。
たぶん、両端がHDMI端子のケーブルであればつながるはず。
ですが、ご自分のパソコンとテレビをよく確認してからケーブルを購入してくださいね。
4. PrimeMusicで100万曲以上が聴き放題
こいつは作業中にめちゃくちゃお世話になっているやつです。PrimeMusic、いつもありがとう。
ラインナップは100万曲以上で、どれだけ聴いても聴き放題。まさにプライムなミュージックです。
アルバムごとに聴くこともできます。
が、好きなジャンルの音楽をランダム再生できるプライムラジオもあるので、ぜんぜん飽きません。
YouTubeでもいいのですが、なにせ広告がうっとうしい。
その点、PrimeMusicなら広告にジャマされることもなく、音楽をガンガン楽しむことができます。
関連:退屈な作業を効率よく!作業用BGMサイト・サービスまとめ
※PrimeMusicは6ヶ月の無料期間中では利用できませんので、ご注意ください。
5. 日用品・サプリが15%OFF
期間限定ですが、Student会員だと日用品やサプリが15%OFFになります。
シャンプーや洗剤、さらにネイチャーメイドをはじめとしたサプリまで安く手に入れることができます。
プロテインも15%OFFなので、マッチョな身体をめざしている学生にもありがたいやつ。
実をいうとこちらはStudent会員限定のサービスで、普通のプライム会員は利用することができません。
また、15%OFFで買うには定期おトク便を利用しなければなりませんが、定期おトク便自体はつけたり外したりできます。
なのでおトク便で購入して、次の購入を伸ばしたりキャンセルできたりなんて芸当もできるのです。
というわけで、日用品やサプリはおトク便で購入するほうが安くなるんですね。Amazonすごすぎ。
※日用品・サプリ15%OFFは2017/6/30までの期間限定なので、ご注意ください。
6. 文房具・ノートが20%OFF
学生だったら日ごろ絶対に使う、キャンパスノートなど定番の文房具。
こいつもStudent会員なら表示価格より20%OFFです。
「あー!ノートなくなった!……買いに行くのめんどくさい。」なんてときはAmazonで買っちゃいます。
お急ぎ便なら当日のうちに到着するので、その点もAmazonを使う利点ですね。
日常的に使うものだけあって、20%OFFで買えるのは個人的にすごくうれしい。
※文房具・ノート20%OFFは2017/6/30までの期間限定なので、ご注意ください。
7. Kindle本が毎月1冊無料(約3,000冊の中から選べる)
これはKindle端末をもっているStudent会員だけの特典なのですが、Kindleオーナーライブラリーを利用することができるんです。
ラインナップはかなり豊富で、2万冊以上の和書、60万冊以上の洋書の中から毎月1冊、無料で本を読むことができます。
1,000円以上する本も多く、中には2,000円以上するようなものあります。Amazonさん、ちょっとふとっぱらすぎ。
Kindle端末は、2016年11月現在で4種類あるのですが、値段と機能のかね合いでぼくは「Kindle Peperwhite」を買いました。
色はブラックとホワイトがあるのですが、個人的にはホワイトが好きです。
正直なところ、買うまでは「やっぱ紙の本でしょ!」と思っていました。
が、いざ購入して使うと「紙より読みやすい!なにこれ!?」ともはやKindleのとりこ。
ちなみに、ざっくりと見たところですが、オーナーライブラリ対象だった本はだいたいKindleUnlimited対象という。
なので、どちらも利用するぼくからすれば「なんだかなあ」という気持ちにはなっています。
関連:Amazonの「Kindle Unlimited」で読書生活がまた加速する件
※オーナーライブラリーは、6ヶ月の無料期間中は利用できません。
8. Amazonパントリーが利用可能に
これは一人ぐらしあるあるかもしれませんが、Amazonの食べものって24個入りとかアメリカンサイズなものが多くて「一人ぐらしでこんなに食べれるわけないだろ!飽きるわ!」と思うような商品ばかり。
そんな食品でもAmazonパントリーであれば1つから購入することができます。
AmazonパントリーはStudent会員になると利用可能です。ステキ。
食品だけでなく日用品もバンドリー対象になっており、けっこう大きめの段ボール箱で配達してもらえます。
そして、送料は290円ほどしかかかりません。
9. プライムフォトで好きなだけ写真を保存
で、気づいたらスマホの容量がヤバイ…みたいな。
そんなときはプライムフォトを利用しましょう。
パソコン・スマホ内の写真をクラウド上に、「容量制限なしで好きなだけ」保存できます。
また、写真あるあるなのが、LINEなどで送ると、いつの間にか画像が荒くなっていること。
ですが、プライムフォトであれば写真の劣化もありません。
スマホの場合だと、保存した写真を自動的にクラウド上にバックアップできるので、設定後は特別な操作をしなくてオッケー。
たしか以前までは5GBの容量制限があったはずなんですよね…。
…いつの間にか消えていました。なにそれ怖い。
10. 最終奥義PrimeNowも利用できる
PrimeNowは対象エリアがあるのがネックですが、アプリから注文すると1時間以内に商品を配達してもらえます。
1時間以内の便だと890円かかるのですが、無料の2時間便を選ぶことも可能。2時間でもじゅうぶん早いわ。
「やっば、今日の夜うちで宅飲みなのになんにも買ってない…。買い出しに行ける時間もないし…どうしよう!!」
なんてときも大丈夫。最終奥義PrimeNowを発動しましょう。
ただし自宅が対象エリア内である必要があるので、その点はしっかり気をつけてくださいね。
2016/11/09現在の対象エリアは以下の通りです。今後も拡大予定、とのこと。
東京都: 23区2市(世田谷区・目黒区・千代田区・中央区・台東区・墨田区・江東区・豊島区・板橋区・北区・中野区全域、ならびに渋谷区・品川区・大田区・港区・杉並区・新宿区・文京区・荒川区・足立区・葛飾区・江戸川区・練馬区・調布市・狛江市の一部)
神奈川県: 川崎市の6区(高津区・中原区全域、多摩区・宮前区・川崎区・幸区の一部)、ならびに横浜市の11区(西区・神奈川区・港北区・中区全域、都筑区・緑区・鶴見区・南区・磯子区・保土ケ谷区・旭区の一部)
千葉県: 浦安市全域、ならびに市川市の一部
大阪府: 大阪市17区(北区・淀川区・東淀川区・都島区・旭区・中央区・港区・福島区・此花区・西淀川区・浪速区全域、ならびに城東区・東成区・鶴見区・天王寺区・西区・大正区の一部)、豊中市および吹田市全域、摂津市・守口市の一部
兵庫県: 尼崎市・伊丹市の一部
11. 買取サービス利用で買取金額20%UP
こちらは2017/1/9までのキャンペーンなのですが、Amazonの買取サービスを利用するときにStudent会員であれば買取金額が20%UPします。
ちょうど引越し前のシーズンなので、利用したい学生は多いのではないでしょうか。
ぼくも「大掃除のタイミングでいろいろと買い取ってもらおうかな…」とか思っています。
12. 無料体験でポイント1,000円分
これもAmazonStudentのメリットといってよいでしょう。なんと、6ヶ月間の無料体験をするだけで1,000円分のAmazonポイントがもらえます。
「はいはい、そうやって知らない間に無料期間すぎてた人をハメるんでしょ?」
と思ったかた、残念でした。
使わないまま無料期間をすぎていても、サポートに連絡すれば返金してもらうことができます。いい人すぎやしないかい、Amazonさんよぉ。
13. 友だちに紹介でさらにポイント1,000円分
友だちなどに紹介すると、1人につき1,000円分のポイントをもらうことができるのも、AmazonStudentの特徴です。
つまりですね…まわりの友だち2人に紹介すれば、1年分の会費がまるまるタダになるんです…。ゴクリ。
AmazonStudentを知らない人がまわりの友だちでいたら、紹介したほうがその人もあなたもハッピーに。
知らないまま卒業してた!損した!なんてことになる前にぜひ。
実はこの紹介制度はAmazonプライムにはなく、Student会員だけのサービスです。
Amazonプライムとの違いは?
Amazonの会員制サービスには「Amazonプライム」と「AmazonStudent」のおもに2種類があります。
ここまで読んできたかたであればなんとなくお分かりでしょう。
ざっくり言ってしまうと、ふつうは「Amazonプライム」、学生ならば「AmazonStudent」という違いなのですが、具体的には受けることができる特典が違っています。
Student限定の特典
AmazonStudentの会員だけが受けられる特典は以下のとおりです。(2016年11月現在)
- 本を買うと、10%ポイント還元(マンガ・雑誌は除く)
- 文房具・ノートが20%OFF
- 日用品・サプリが15%OFF
- 買取サービスで買取金額20%UP
- 友だちに紹介でさらにポイント1,000円分
不定期でStudent限定のキャンペーンがある、というのはプライム会員にはない魅力のひとつですね。紹介制度も人によってはうれしいのではないでしょうか。
Student会員では受けられない特典
逆に、Student会員では受けることができない、プライム会員限定の特典は以下のとおりです。(2016年11月現在)
- FireタブレットやKindleを割引価格で購入できる
- 本を聞くサービス「Audible (オーディブル)」が3カ月間無料
- 同居の家族を2人まで会員として登録できる
つねにFireタブレットとKindleが割引価格なのは正直うらやましいです。オーディブルについても、意外と楽しいのでうらやましい。
…く、くやしくなんてないんだからな!
AmazonStudentで注意すべきこと
ただし、AmazonStudentを使うときにちょっと気をつけたほうがいいことがありまして、それが無料期間だと利用できないサービスがあることです。
以下のサービスは、無料期間中は利用することができません。
- プライムビデオ
- PrimeMusic
- Kindleオーナーライブラリー
ぼくはどうしてもプライムビデオとPrimeMusicが利用したかったこともあり、無料期間を短くした記憶があります。今でもまったく後悔していないので、問題はありませんが…。
上記のサービスをいち早く利用したい、というかたは年会費を払う必要があるので注意してくださいね。
実は4年生のほうが入りどきだった…?
ぼくは大学4年生になってからAmazon Student会員になったのですが、ふとしたときに「あれ…ぼくってもう学生生活1年もなくないか…?年会費ってどうなるんだろ…。」と思ったのです。
学生限定のサービスって学生のうちはいいですが、社会人になったとたん年会費が上がることがほとんどなんですよね。当たり前っちゃ当たり前なんですけども。
Amazon Studentについてもそのご多分にもれず、大学を卒業したとたんに年会費が上がるのかなと思ったのです。
しかし規約を確認してみたところ、最大4年間は継続できるようになっていました。最高かよ。
お客様がAmazon Student 会員登録をキャンセルまたはAmazon.co.jp のアカウントサービスを通して、Amazonプライムの有料会員登録をしない設定に変更されない限り、最初の6か月の無料体験期間終了後、自動的にAmazon Student のヘルプページに記載された年会費の有料会員となり、その後1年ごとに最大4年間Amazon Student 会員登録が自動更新されます。
AmazonStudentはどんな形でも4年間は会員のまま!
つまるところ、AmazonStudent会員になれば、4年間は学生であろうがなかろうが学生会員のまま自動更新されるのです。
なんか罠がないのか調べてみましたが、実際に社会人となったのちもAmazonStudent会員のままという声もちらほらありますし、何より規約に書いてあるので大丈夫そうです。
あえて言うなら、留年したらいつの間にかStudent会員じゃなくなっていた…という現象くらいでしょうか。怖すぎ。
大学1年生がいまからAmazonStudentに登録しても、(半年の無料期間もあるので)社会人1年目くらいまではStudent会員の恩恵を受けることができます。
社会人1年目って意外とお金がないらしいですし、普段からAmazonを使うというかたであればなんで登録してないんだろう…という感じです。
AmazonStudentの対象者
対象者については以下のとおり。お年を召されてから学校に入り直した、なんて方でも利用できるみたいですね。
日本国内にある大学、大学院、短期大学、専門学校、高等専門学校の学生であること
さらに詳細はAmazonのヘルプページから確認していただけると。
学生ならとりあえずお試し登録を
まとめてしまうと、学生ならAmazonStudentはぜひ登録しておくとよいサービスです。
お試しも半年できますし、どんなに使っても年間1,900円なのでそんなにすごい出費にはなりません。
どれだけ客観的にみても、このサービスはいい意味で値段に見合っていませんw いやあ、Amazonすごいですね。
あたりまえですが、Amazon Studentは学生のうちしか登録できません。卒業したあとに登録しようとしてもできませんので、そこだけはお気をつけて。